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母として。

おはようございます。

ちょっと個人的なお話になりますが…。

我が家の高校生の娘たち、8月に部活を引退してから、ほぼ毎日「学校から帰ってくる→おにぎりと汁物を持って車に乗る→車中で食べつつ塾へ向かい、夜まで勉強」という生活を送っていました。つまり、晩ごはんの代わりにおにぎり+汁物、という生活です。

なので、私にとって「毎晩のおにぎりと汁物を、いかに充実させるか」というのがここ半年のテーマでした。

一汁三菜的な夕食の毎日がおにぎりと汁物になり、夜遅くまで勉強して疲れもたまるであろう娘たちに、どうやって栄養をつけさせたものか…。私なりにいろいろ考え、いろんなおにぎり・汁物に挑戦しました。

おにぎりにはじゃこや枝豆、鮭などを混ぜ込み、たんぱく質をプラス。簡単に市販のふりかけで済ませることも多々ありましたが…重宝したのはやっぱりかつお節(松ヶ枝屋さんの削りたて花かつお)+天かす+醤油のおにぎり。娘たちが一番喜んだのは「塩昆布+ツナ+醤油」でした。

汁物は、とにかく野菜をたっぷり入れて。肉団子・いわしのつみれなどを入れたり、豆乳スープにしたり、うどんや春雨を入れてボリュームを加えたり…。夏場はラタトゥイユを何度も作りました。食べ過ぎると眠くなってしまうので量はほどほどにしていたのだけど、「おいしかったから帰ってからまた食べよ~」と、塾から帰ってからおかわりしてくれる時も。

そんなこんなで、先週の金曜日の朝。前の晩に洗い忘れたスープジャーとスプーンをシンクに置いて、洗いながらふと「…あれ?もしかしておにぎりと汁物生活、今日で最後じゃない?」と気づきました。勉強はまだ続くけど、とりあえず塾通いは先週末で終わり。数えてみると約半年、娘たちも頑張ったけど、私も手抜きをしつつ、よく頑張ったなあ…としみじみ。

最後は、じゃこ+天かす+かつお節のおにぎりに、つみれだんご汁。栄養たっぷりだし、身体もあったまります。

残りわずかな学校生活、娘たちが最後まで健康で過ごせることに感謝しつつ、母も母なりのペースで成長させてもらった気がして、ありがたい気持ちになりました。

もうこんなに頑張ってお弁当やおにぎりを作ることはない…と思う。大変だけど楽しかった!やる気にさせてくれたかわいいスープジャーやお弁当箱、お弁当包みにも感謝です。



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