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山を愛するすべての方へ。今年もできました、「ゲストハウス寿庵」さんの2022年版カレンダー。

おはようございます。

今日はデザインのお仕事のご報告とお知らせ。

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昨年に引き続き、今年も大山の「ゲストハウス寿庵」さんのカレンダーが制作され、くらしアトリエはデザインを担当しました。

少しずつプロジェクトが進んでいたのですが、このほど無事印刷が完了し、発売の運びとなりましたので、お知らせいたします。

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こちらのカレンダー、もともとは昨年の春、暖冬と新型コロナウイルスのダブルパンチによってゲストハウスの経営が厳しくなった寿庵のオーナーさんが、「何か皆さんにお届けできるものを作りたい」と、カレンダーの制作を思いつかれたのが始まりです。

くらしアトリエにご相談をいただき、ぜひやりましょう、どうせなら大山を愛し、寿庵にかかわっているお客さまや山の仲間たちからも応援を頼みましょう、ということで、写真を提供していただき、投票で掲載する写真を選ぶ、というプロジェクトを作りました。

2021年版のカレンダーは、大山に登りたいけど遠出ができない、という山好きの方や、寿庵を応援したい!というたくさんの方々に支えられ、とても好評だったとのこと。

そして、年が変わっても状況はあまり好転せず、ゲストハウスの経営は相変わらず芳しくないということで、2022年版もぜひ作りたい、とお話をいただき、昨年に引き続きデザインを担当させていただけることになりました。

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2022年版は、大山の山並み(雪景色や紅葉など)のほかに、大山で見ることができる花々や鳥、知るととっても奥深いキノコ類など、

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昨年制作したものとはまた違う趣です。

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A5サイズで、お部屋の邪魔にならないサイズ感。

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また、大きな特徴としてミシン目がついており、カレンダーとして使い終わった後は絵ハガキにもなります(オーナーさんのリクエスト)。

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表紙はちょっと幻想的な色合いで、日の出前、あるいは日没後の空のようす=マジックアワーを表しています。

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2021年版同様、各月の大山の色を、選ばれた写真に合わせて変えてあります。

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またカレンダーには、大山独自の行事やお祭りなどの情報も加えています。

12か月それぞれに、投票してくださった方々の思い、そして何よりも寿庵のオーナーさんの「山が好き」という強い信念を乗せられるよう、何度も試行錯誤しながらデザインしました。大山のいろいろな表情や、写真を撮影された方の思いも感じることができる、とっても良いものができた!と思っています。

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カレンダーは1冊1600円。A5サイズ、表紙+12か月分の合計13枚綴りです。

寿庵さんはオンラインショップを持っておられないので、販売は直接お店にお出かけいただくか、メールしていただくか、の2つの方法となります。遠方の方はどうぞ、こちらのメールフォームまでご連絡ください。送料は5冊まで180円(スマートレター・補償なし)とのことです。

販売についての詳細はこちらの記事をご覧くださいね。

「何か寿庵さんの助けになれば」という気持ちでお買い上げいただけるのも嬉しいですし、「素敵な山のカレンダーだね」と興味を持っていただけるのも嬉しい。

気持ちはいろいろでも、このカレンダーを飾っていただき、お部屋にいても大山を感じてもらうことが何よりの喜びです。

皆さまもぜひこの機会にお買い求めくださいね。どうぞ、よろしくお願いいたします。


先週の「時々、コラム。」は「コウボパン小さじいちの酵母ランチのおいしさを、めちゃめちゃ分析してみたら‥。」というタイトルで、私たちが思う「おいしい」について綴っています。

コウボパン小さじいちさんも大山のパン屋さん。天然酵母のシンプルなパンがとってもおいしくて、寿庵さんに打ち合わせに行くときにはいつも立ち寄ります。

土地を訪れるとき、そこにおいしいお店があるって重要なポイントですよね。なぜそのお店がおいしいと思うのか、そんなことを綴っていますので、良かったら読んでみてくださいね。


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