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機能性で選ぶすり鉢&「浅利富士」。

おはようございます。

先週「風のえんがわ」さんに出かけたことは綴りましたが、同じ日に「元重製陶所」さんにすり鉢の仕入れにうかがっていました。

元重さん、「シマシマしまね」オープン当時から大変お世話になっていて、もう何度工場へうかがったか分かりません。いつも気持ちの良い対応をしていただきありがたいです。

昨年からじわじわと人気で、「シマシマキャラバン」でも好評の、元重さんのすり鉢。「すってそのまま食卓に出せる」「シリコンがついているからするのが楽」「色味もいろいろあって選ぶのが楽しい」と、たくさんのお声を頂いています。

デザインももちろんですが、機能的に優れているところが元重さんのすり鉢の素晴らしいところ。右利きでも左利きでも簡単に、力をさほど入れなくても作業ができます。3月11日(水)に雲南市掛合町で開催される「シマシマキャラバン」にも持って行きますので、良かったら手に取ってみてくださいね。

帰りに「風光明媚な風景ないかな」と探して見つけたのが「浅利富士」。「浅利」は江津市にある地名で、正式名称は「室神山(標高245m)」だそうです。

「そんな、富士っぽい山なんてあったっけ…」とうろうろしていると、どうやらこれでは…?という山を発見。「ここから見るといいよ」という情報をもとに、黒松海岸へ。

なだらかな山の勾配、すそ野が広がる感じが、なるほど「浅利富士」。

登山もできるようで、近くの方にはなじみ深い山のようでした。

「〇〇富士」って日本全国にあってそれぞれに思い入れがありそうですね。以前、子どもたちが通っていた学校の校歌に「出雲富士」とあって、それが大山(だいせん)だということを知り、「ええ…大山は伯耆富士でしょ。隣の県にあるのに自分のものみたいな名前つけちゃって」と、元鳥取県民である私はちょっと思うところがあったものです。

ですが、松江の宍道湖から見える大山や、安来の高速道路から見える大山は、なるほど「出雲富士」と言ってもいいかなあ、と思える美しさで、どこに山があるかではなく、どこからどう見えるか、なんだなあ、と納得しました。

春になったら山登りもしたいなあ…と思ったり。待ち遠しいですね。

では今日も良い1日をお過ごしください。


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