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本日「山の図書室」オープン日 & 入荷情報 & おすすめ本のご紹介。

おはようございます。
本日10時~12時、「山の図書室」オープンしています。

先日、30冊もの本のご寄付をいただき、蔵書がまた充実しました。小説を中心に、面白い本がたくさん並んでいますので、良かったらお越しくださいね。

※午後からはクローズとなりますのでご了承ください。
※今週の金曜日、2月17日は出張のため、終日クローズとさせていただきます。

奥出雲町の「森田醤油」さんから、人気商品の「生醤油」と「ゆずぽん酢」が届きました。

「生醤油」は、国産丸大豆・国産小麦・天日塩を原料とし、木桶で熟成させ搾ってあります。生の香りを残したまま、鮮度が保ちやすいフレッシュボトルに入っているので、香りが良く、量の調節も簡単。
少量でも風味が豊かに変わる、と評判です。

また、ゆずぽん酢は国産の丸大豆醤油に鰹節、昆布のだしを取り、島根県産の農薬不使用の柚子果汁を合わせた、すっきりした酸味が特徴のぽん酢です。鍋物やお豆腐、白身魚などと好相性。オリーブオイルと1:1で混ぜると簡単和風ドレッシングが出来上がりますよ。

美味しいお醤油があると、料理も楽しくなります。ぜひお試しくださいね。

また、津和野町の「香味園 上領茶舗」さんの「ざら茶」、現在在庫がなくご迷惑をおかけしておりますが、本日入荷予定です。
ファンの方が多く、まとめ買いされるお客さまも。入荷し次第、Instagramのストーリーでお知らせしたいと思います。

では「山の図書室」からおすすめ本のご紹介です。

「羊と鋼の森」 宮下 奈都 文藝春秋社

山に囲まれた土地で暮らしていた少年が、ある日偶然ピアノ調律師に出会い、ひとすじの光を見出して調律という世界へいざなわれる物語です。
文章がとても美しく、ピアノという楽器の魅力も伝わり、読みながら音楽が頭の中に流れるような時間を過ごせました。
続きが読みたくなるような、余韻のある1冊です。

「これだけで、幸せ。小川糸の少なく暮らす29ヵ条」 小川糸 講談社

「ライオンのおやつ」「つるかめ助産院」の作者である小川糸さんの「暮らし」を見つめるエッセイ。
小川さんの文章から伝わる、きちんとしていて、ていねいで、あたたかい…そんなイメージが、ご本人の暮らしぶりや、ものを選ぶ時の確かなものさしにあるのだなあ、と納得させられた1冊です。


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