見出し画像

ケーキと漬物が一緒に並ぶ。(出雲のお茶ごと風景あるある)

おはようございます。

あたたかな1日だった昨日。出雲市斐川町の荘原地区に出かけてきました。

荘原地区で行われる予定だった地域づくりのタウンミーティングが延期となり、今後どのように展開していくのか、を話し合う会議のため。

会議と言いながら、毎回お菓子やお漬物が必ず出てくるのが斐川流です。

昨日はシフォンケーキ!お子さんがいちご狩りで摘んできてくれたという苺とクリームがたっぷりで、贅沢…!

そしてスタッフさん手作りのぬか漬けも。「ケーキと漬物が一緒に並ぶところが荘原だねえ」と言いながら、おいしくいただきました。

コーヒーも番茶もいただいて、これもまた斐川っぽい!親戚の家に行くと、コーヒーとジュースとお茶が同時に出てきたりするのです…とにかくテーブルを飲食物で埋めたいというのが、斐川らしさのように思います。

タウンミーティングについては、少し軌道修正をしつつ、前回皆さんからたくさん情報を頂いた荘原地区の地域資源(素敵な風景や人、スポットなど)をベースにした企画を考えていくということになりました。現状、人が集まって話をしたり、みんなで何かを催したりということが難しいので、情勢を見守りつつ進めていきましょう、ということに。

とはいえ、住民の皆さんから寄せていただいた「荘原のいいところ」をどう展開していくか、来年度に向けて楽しい企画になりそうで、わくわくしています。

後半はほぼ雑談…というか、「荘原地区の秋はめちゃくちゃ忙しい」という話で盛り上がりました。運動会に文化祭、お子さんが複数おられたらそれぞれの学校や保育園などでも開催されるため、とにかく週末ごとに準備やらお弁当やらで大変だ、とのこと。でも、「ほんと秋は忙しい!」と話しておられるけど、じゃあやめるか、ということにはならないのも荘原っぽいというか、島根らしくて面白かったです。

その後、JRの荘原駅の駅舎が新しくなったと聞いて、見に行きました。

出雲神話では、大国主命を慕って出雲の地へ来られた矢上姫が旅の疲れを癒やしたのが、荘原地区にある湯の川温泉、と言われています。

駅のホームには矢上姫の鏝絵(こてえ)や、大国主命の石像などがあって、列車から見ることができるようになっていました。まだ木の香りが漂う新しい駅舎。地域の皆さんの誇りになるのでしょうね。

古い駅舎は列車で通ったことはあるものの、じっくりと見たことがなかったので、この新しい駅舎がまた歴史を作っていくのだなあと思いました。


サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。