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「Sunday Market CiBO」 へ出かけてきました!レポ。

おはようございます。

本日8月27日(月)正午が「シマシマしまね 夏のお楽しみ便 松江便」の締め切りとなっています。

予約専用ネットショップにてご注文をあらかじめしていただき、当日DOOR Bookstoreさんまで受け取りに来ていただく仕組みです。

味わい深いパン、新鮮な野菜、削りたてのかつお節、作りたてのお豆腐など、その日のうちにおいしいものたちを直接、作り手の思いとともにお届けいたします。

ネットショップのアドレスは https://shimane19.thebase.in/
※パスワード制のショップです。パスワードは「shimashima19」です。

詳細はこちらの記事をご覧くださいね。

さて、昨日開催された「Sunday Market CiBO」に出かけてきました!

つながりのある方々が出店されていることもあり、ずっと行きたかったのですが、都合がつかずなかなか出かけられなかったので、ようやく!です。

出雲市の駅の近く。Tasteさんの駐車場近辺が会場となっていました。

暑い中ですが、お客さまも楽しそうに商品を選んでおられました。真ん中に大きなテーブルがあって、休憩したり飲食ができたり。ひと休みされている方も多かったようです。

テーブルにはお花が生けてあって癒やされました。置いてあるゴミ箱もかわいかった!出店者の皆さんも工夫してディスプレイされていて、このマルシェを良いものにしよう!という思いが表れていました。


以前ながせファームの園山さんが「CiBOは一番スタッフ自身が楽しんでいるイベントだと思う」とお話しされていたのですが、確かにお店の方もボランティアスタッフさんも皆さん笑顔で、積極的にお客さまとお話されていて気持ち良く過ごせました。

「月に1度、このマルシェでおいしいものや暮らしを楽しむものを手に入れる」ということを、非日常ではなく日常として感じてもらいたい、という主催者の皆さんの思いも伝わってきました。

今回は「取材させてくださいね」とあらかじめお断りして、写真もたくさん撮影させていただきました。が、もちろんしっかり買い物もしました!むしろそっちのほうがメインか!と言われるくらい買い込んだ気もします…。

いつもお世話になっている「ながせファーム」さんのお野菜。

元気な色の野菜がたくさん出ていて、あれもこれも、とかごいっぱいに買ってしまいました。この夏はコリンキーとズッキーニにずいぶんお世話になったのですが、今回もやはり、また買いました。どんな料理にしようか、わくわくしています。

こちらもいつもお世話になっている「Good Life Farm」さんのルッコラと、同じブースで販売されていた「まにわ農園」さんのお野菜セット。きゅうり、つるむらさき、モロヘイヤ、じゃがいも、オクラ、ささげ豆のセットでした。モロヘイヤとオクラは家に帰ってすぐ、納豆と和えて冷たいそうめんの上にかけていただきました。ささげ豆は食べたことがないので、料理が楽しみです。

パッケージデザインでお世話になっている「ハーブティーyado」さんのかき氷。

ローズヒップ&ハイビスカスのコーディアルに、ながせファームさんのブルーベリーがトッピングしてありました。暑い中笑顔で対応していただきありがとうございました!

GLF Coffee」さんのアイスラテ。アメリカ・ポートランドから来られていたお友だちが接客されていました。帰りのドライブ用にテイクアウト。おいしかったです。

青木葡萄園さんのシャインマスカット。甘みと酸味のバランスのとれた味わい、とのこと。ぶどうってかわいいですよね~。今の季節だけの贅沢です。

このほか、同じくぶどうを栽培されている「Fattoria Natura」さん、

飯南町から環境にやさしい農業に取り組む「森の圓ここぺり」さん(珍しいお野菜がたくさんありました)、

バジルソースが人気の「出雲のハーブ畑 cuore」さん、

かわいい雑貨がたくさん並んでいた「RYUNOSU furniture」さん、そして会場でもある「Taste-Brooklyn Dining」さんのブランチ。出店されている農家の皆さんの食材を使ったブランチでした。

主催者の方が「先月、今月はお客さまが少なめで…」とおっしゃっていましたが、お客の側から見ると、程よい規模で生産者さんとの距離も近く、楽しいマルシェでした。

私たちが消費行動で重要視するのは、値段とか品質とかももちろんなのですが、「作り手の思い」というのも大きいと思うのです。特にここ数年で、モノのなかにある「コト」=目に見えないもの へ興味関心が移行しているように思います。どういう気持ちで育てているのか、何のために作っているのか、販売しているのか。その思いや、作り手そのもの(誰が携わっているのか)を重視する人が増えているのを感じます。

そんな作り手、売り手の思いを伝えるためには、やっぱり愚直に真摯に、一歩ずつやっていることを発信していくしか方法はなく…。マルシェがその表現手段のひとつとして、もっと日常に根付いたものになればいいなあ、と感じました。

「安売りしているから」買う、「みんなが買っているから」買う、のではなく、「私がいいと思ったから」買う、という動機付けが消費行動の一番先にあるべきであり、その「いい」と思う基準の中に、「地元のものだから」「あの作り手さんが心を込めて作っているから」という視点がもっともっと増えたらいいなあ、と。

自分たちも「お楽しみ便」でそのお手伝いをしているわけですが、そういう機会がさらに広がればいいなあ…と思います。

来られていたお客さまの中にも存じ上げたお顔がいくつかあり、そんな出会いも楽しかったなあ。

いずれにしても、「マルシェ」「イベント」という言葉はワクワクするし、人を行動的にするものですね。1時間かけて出かけましたが、とても楽しい気持ちで家に帰ることができました。

来月も第4日曜日の朝、開催とのことですので、皆さん出かけてみてくださいね。その頃にはもう、涼しくなっているに違いない…。私たちもまた、出かけてみようと思います。





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