「しまコトアカデミー関西講座」でお話ししてきました!

おはようございます。

久々にいいお天気が続いた週末でしたが、いかがお過ごしでしたか?

夏のお楽しみ便 in 'tis clay」のお申し込みはあす、8月27日(火)21時までとなっています。興味のある方はぜひ、お早めにお申し込みくださいね!


さて、今日は少し変わったお話を…。週末、大阪へ出かけてきました。

島根県が毎年開催している「しまコトアカデミー」。都市部にいながら、島根とかかわりを持ちたい、と思う皆さんに参加していただく、人材育成講座です。このしまコトアカデミーの関西講座が大阪で開催され、第1回目のしまねゲストとして、くらしアトリエがお話をさせていただきました。

会場のあった大阪・淀屋橋。何も知らずに行きましたが、きれいなところでした~。

歴史的建造物もあって、川が流れていて、風が気持ちよかったです。

このしまコト、東京で開催されている講座では何度かお話をさせていただいたのですが、関西講座は初めて。今年で5回目となるのだそうで、今回も大学生から50代のサラリーマンの方まで、幅広い方々にお越しいただきました。

第1回ということで、まず島根県「島根暮らし推進課」の方から、島根の課題と、地域で活動をしている事例について発表がありました。

人口減や高齢化など、さまざまな課題がありますが、「課題の先進地」として紹介されていて、地域で頑張る人たちの事例もたくさん紹介されていました。

次に、関西講座で島根との橋渡し役を務められる「宮内舎」の小倉さんによる事例発表がありました。

宮内舎さんがどうして今の仕事を始められたのか、その思いに触れて、皆さん聞き入っておられました。

そして最後にくらしアトリエによるお話。

「私がみつけたすてきなしまね」というテーマで30分の時間を頂き、どんな話をしたものか…といろいろ考えましたが、私たちの法人のコンセプトである「地域と暮らしをつなげる」ということを軸に、シマシマしまねの活動もお話しさせていただきました。

島根への誇りを「可視化」し、「いいところだよね」という気持ちを共有できる場所…それは実際の「場」でもあり、ウェブ上の「場」でもあります。どんなところにいても、「暮らし」と「地域」がつながり、重なるように、自分たちがその間を通訳するような役割を担えたら…という希望も込めてお話ししました。

こうやって、幅広い年齢層で生き方もさまざま、という方々に向けてお話をすることはあまりないので、お役に立てたかな…という不安もありますが、参考になっていれば嬉しいです。

参加者の皆さんは、10月に実際に島根各地を訪れ、地域で活動するいろいろな人たちに実際に会い、島根のリアルを見てくださいます。そのことを踏まえ、「自分のやりたいこと・できること」と「島根」をどうつなげていくのか、シートに記入しながら模索しておられました。

最後はグループワークでそれぞれの思いを発表。私も実際にテーブルに入らせていただいて、できること・やりたいことをうかがい、離れた土地で島根のことをきっかけにしながら、自分の未来をつくろうとされている方たちに大いに刺激をいただきました。

過去にしまコトアカデミーに参加された方が、実際に島根に関わり、いろんないい影響を与えてくださっているとのこと。くらしアトリエも、島根の魅力を発信するひとつの団体として、これからも頑張らないとな~、という思いを新たにしました。

お話を聞いてくださった皆さま、ありがとうございました!

サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。