「1ねん1くみの女王さま」いとうみく作・モカ子絵(どきどきキャンプ)読みました……🌻🌻🌻
先日、むかし一緒に働いていた歯科医師から図書カードをもらったので、読み終わったら診療室に置いてもらおうと思って、低学年が読むような児童書を何冊かかいました。
「1ねん1くみの女王さま」はまえまえから興味があったのですが、読んだら全部読みたくなりそうなので手を出しませんでした。
いますよね、こういう女の子がクラスに一人は。
マイペースで、ひとの忠告を聞かなくて、だけど、憎めなくて、もしかしたら、ほかの子から浮いているかもしれない、と自分では気がついていない子が。
まあ、いいか、自分が仲間外れにされていても気がつかなければ傷つきませんから。
だけど、もう少し大きくなったら、友だちなら、女王様にきちんと説明しなくちゃいけない時が来ると私は想います。
おばあちゃん、孫は可愛いから甘やかしちゃうと思うけど、お友だちにありがとうという前に、孫にも「自分の事は自分でしなさい」といわなくちゃ。
おばあちゃん世代の私が読んでも考えさせられる作品です。
歯科医院の待合室に置いたらどんな人が読んでくれるのか楽しみです。
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