見出し画像

わたしは、怒っているのです……😠😠😠

 もう、だいぶ前のことですが、亡くなった友人のことを何もしていなかったといっていた人がいたのです。
 そん人は、友人が設立した自立生活センターで働いていたのです。
 用事があるときは休んでいいといわれたといって、けっこうな日数休んでいて、そんなときは友人から電話がかかってきて、事務所を開けに行きました。私はなんの報酬ももらっていません。
 確かに友人は難病で首から下はマヒしていて、家では人工呼吸器を装着していて、移動するときはヘルパーさんが車いすを押して、トイレも食事も全介助でしたが、自分の事業所から介護報酬を請求していたので、友人が介護を受けることで入ってくる報酬からお給料をもらっていたのに「なにもしなかった」とよく言えたものだと思いました。
 友人は自分が外に出たり、トイレ介助を受けたり、食事介助を受けたりしながら生活することで、ほかの人に報酬を支払うために働いていたのです。
 その請求事務をしていた人から、そんな言葉を聞くとは思っていなかったので、くやしくてなりません。
 どんなに重度の障害があっても働こうという意思があることは尊いことだと私は想います。
 そのことを理解してもらえるような児童文学を書くのが目標です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?