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目指せ児童文学作家

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前期高齢者になって、障害者ではなくただの高齢者になれた気がします。物書きになるのが夢です。名前は「さよこ」デス。なんだかすごい名前のような気がしています。
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#目指せ童話作家

嬉しい😃

嬉しい😃

クララもいっしょによろこんでよ。

この文章がとても良いです、って、いってくれる人がいるんだよ。

泣きそうだよ。

続けていたらいいことがあるかもしれないよね。

継続は力なりだよね。

ねえ、クララ聴いてる。

懐かしく、切なく、泣きました……☆☆

懐かしく、切なく、泣きました……☆☆

 最初に図書館で借りて「紅玉」を読みました。次に教えていただいて「九月の口伝」を読みました。そしてこれが原点なのでしょう「故郷」が届いて、懐かしい古書の匂いがしました。

 読み始めたら、早く続きが読みたかったけれど、情けないことに疲れてくると字が見えなくなって一日では読めませんでしたが、自分の子どもの頃を思い出しました。

 私の家も父は婿養子ですが、祖父母は本当は伯父夫婦なので、養祖父母と両親

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有名になれますように、と願って母がつけた名前です……💛💛

有名になれますように、と願って母がつけた名前です……💛💛

 私の名まえはいぐちさよこ。

 昭和の時代に活動していた童謡歌手、井口小夜子をオペラ歌手だと思い込んでいた母が、未熟児で育つかどうかもわからない私につけたのです。

 母は字もそのままつけるつもりでいたのに、役所に届けに行った祖父が、小さく生まれた子に小さいという字はよくない、と佐代子になりました。 

 私は、脳性麻痺で子どもの頃、知的障害があるように見られていました。成績もよくありませんでし

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うちのクララはビビりです………🌸🌸

うちのクララはビビりです………🌸🌸

 最近、うちに甥っ子くんが泊まりに来るようになった。 

 職場がうちの近くで、車で来たらすごく近かった、といって、早番と遅番が続く勤務の日に泊まる、と決めたらしい。

 うちには部屋はあるが、物置になっている。片付けなければ、寝る場所はない、といったら、片付けるといって、それまでは「佐代ちゃんの部屋でいいや」といった。

 私は妹のベッドの隣りに布団を敷いて寝ることになったが、猫のクララは押し入

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これは、2年前「芥川龍之介恋文大賞」、一宮町長賞の副賞……💛💛

これは、2年前「芥川龍之介恋文大賞」、一宮町長賞の副賞……💛💛

 芥川賞には程遠いけれど、芥川龍之介が冠についている「賞」を2回いただいた。

 恋文大賞のほかに「芥川龍之介ゆかり鯉文学賞」という小説賞を小説教室の先生が主宰していた同人誌『雲」に掲載された『猫屋敷の住人たち』でいただいた。

 亡くなった小説教室の先生が、芥川龍之介ゆかりの旅館一宮館の離れ「芥川荘」の恋文の碑の前で、碑前祭を長年運営していたのが由来です。

 先生の名前は「葉山修平」といって昭

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高校生時代を思い出そうとしても、いやなことしか思い出せない……☆★★

高校生時代を思い出そうとしても、いやなことしか思い出せない……☆★★

 私は中学生までは少女小説を読んでいたが、高校時代は何も読まなかった。

 少女漫画は読んだけれど。

 高校の入学式で私の人生は止まった。終わったと思った。

 入学式のあとで、教頭先生にせっかく入学したのだから頑張って卒業してください、といわれて、ずいぶん馬鹿にされたものだと思った。

 私は中学生時代に受験勉強をしなかった。3年の7月に洪水にあって、家が壊れて、物置に住んでいた。冬は寒くて勉

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児童文学を書こうと思うのはやめよう……❣❣

児童文学を書こうと思うのはやめよう……❣❣

 とりあえず、物語になるように書く練習をしよう

 エッセイを書いていたときには、勝手に自由に書いていて、エッセイ教室でも、あまり注意もされなかったから、自分には文章を書く才能がある、と勘違いしていたと思う。

 手っ取り早くお金を稼ぐにはどうしたらいいか、と考えて、なりふり構わず、エッセイコンクールに応募してみたら「今は亡きあの人に伝えたい言葉」の銀賞に入って、3万円の賞金をいただいた。

 だ

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あたしは人見知りなのよ、いきなり知らない人が入ってきたらびっくりするわよ……❣❣

あたしは人見知りなのよ、いきなり知らない人が入ってきたらびっくりするわよ……❣❣

「ただいま!」って、いきなり入ってきたのよ。おっきな男の人が。

この家には、佐代子と恵子、しかいないはずなのに、、誰、このあいだも来たのよ。あたしは怖いから、押し入れに逃げるわよ。

「クララ、おにいちゃんは怖くないってば、これから週に半分くらいは家にいるからね。慣れてね」って、恵子がいうけど、怖いなぁ、男の人はときどき来るヘルパーさんかリハビリの人しか知らないもん、あたし。

ええ、佐代子のお

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あたし、ここにいるのよ……忘れてないよね……❣❣

あたし、ここにいるのよ……忘れてないよね……❣❣

 あたしは、寂しがり屋なのよ。 

 ここに、いるってわかってるよね。

 ねえ、クララちゃん、って、呼ばないの。

 呼ぶ前に気がついてよ。

 何、話してるのよ。テレビ、おもしろいの?

 呼んでくれたら、抱っこされてあげてもいいよ。

 なによ、いきなり抱っこするのはずるいじゃないの。

「うふふ、クララちゃん、可愛いねぇ。寂しかったの? 抱っこしたかったら、ナ~~ゴ、って呼びなさいよ」

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昨日は晴れていたのに、今日は曇っていて寒かった❣❣

昨日は晴れていたのに、今日は曇っていて寒かった❣❣

 今日はエッセイ教室だったが、あと二回でいまの先生の講座は終わりだ。

 この講座が終わったら、エッセイ教室は卒業して児童文学を書こうと思う。

 私は子どもの頃に絵本も童話も読んだ記憶がない。

 図書館はなかったし、絵本は高かったから、お小遣いkで買える漫画週刊誌ばかり読んでいた。

 私は結婚しなかったし子どももいないから、本当に児童文学を読まなかった。

 だけど、角野栄子さんにお会いして

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澄み切った青空に、ピンクのバラが二輪咲いてた、この前は一輪だった……💛

澄み切った青空に、ピンクのバラが二輪咲いてた、この前は一輪だった……💛

 なんてきれいな青空なんだろう、と、この数日空を見上げることが多い。

 これは昨日の写真だけど、今日もいい天気だった。

 「季節風」から不掲載の連絡が来たけれど、いとうみくさんからのメールだったから、不掲載なんかどうでもいい。

『糸子の体重計』という小学5年生の教科書で紹介された作品を読んだばかりだったから、すごいひとからメールが来たと、そのことが嬉しくて、なにしろ野間児童文学賞を受賞した方

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誰も引きとめてくれなかったのよ……💛

誰も引きとめてくれなかったのよ……💛

エッセイ教室が12月でいまの先生がおやめになる。

次の先生も決まったけれど長く続けてきた受講生は、先生といっしょに卒業するといっている。

「わたしはどうしようかな?」といったら、「あんたはいっしょにやめるのよ。童話作家を目指すって決めたんでしょ。エッセイはやめなさい、両方は無理よ!」

誰も引きとめてくれなかった。

「頑張って、童話作家になりなさいよ。本が出たら知らせるのよ。「買ってあげるか

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