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目指せ児童文学作家

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前期高齢者になって、障害者ではなくただの高齢者になれた気がします。物書きになるのが夢です。名前は「さよこ」デス。なんだかすごい名前のような気がしています。
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#いま私にできること

まだ、明日のご飯は食べられますが、一年後はわかりません。

まだ、明日のご飯は食べられますが、一年後はわかりません。

 私が無職になって11年、仕事を辞めたのは心を病んで持病も悪化して休職した妹を介護するためでした。

 幸い、妹は復職することができましたが、職場の建て替えがあり化学物質アレルギーで喘息が悪化し、二度目の休職になり、6年前に退職しました。

 喘息の治療のためにステロイド剤を長く服用していたのが原因で骨折を伴う骨粗鬆症になり、長期入院したために歩けなくなり、ずっと介護をしています。

 私は身体障

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2年前に童話の会の友人が、公民館の文化祭のときにお勧めしていました……❣❣

2年前に童話の会の友人が、公民館の文化祭のときにお勧めしていました……❣❣

 2年前に公民館の掲示板で説明文を読んだ時に、暗そうな本だなぁ、と思って読むのをためらっていました。

 じつは、介護保険のケアマネージャーをしていたときに、生活保護世帯の利用者さんを10人ほど担当したことがあったので、少しは制度についても、ケースワーカーさんの大変さや、その家庭の事情もいろいろあると知っていたので、読むことをためらっていましたが、作家の方も進めて下さったので、読んでみたら、すごく

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両方の本に出てきたタコ公園です……💛💛

両方の本に出てきたタコ公園です……💛💛

今週、図書館で借りてきて読んでいたら、両方にタコ公園が出てきました。

後藤竜二さんは10年前に亡くなっていて、いとうみくさんの「まいごのしにがみ」は昨年出た作品でした。

後藤さんは「季節風」の初代の代表の方だそうです。

私は怖いもの知らずで、勢いで「季節風」に入会してしまいました。

これもご縁です。

全くの素人に等しい私を「みんな仲間ですよ」といってくださる「季節風」のみなさんに少しでも

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どこを見ていたのかな?

どこを見ていたのかな?

 この写真を見る度に、寂しい思いをさせてしまったと、かわいそうでならない。

 これは夏の昼前のわが家の前の廊下です。

 急にいなくなって、帰ってこない飼い主を待っていたのだろうか。

 この猫は初代猫の伽羅。

 他人になつかず、わが家には他人を入れたことがなかった。誰かがkると、敵意丸出しで、噛みついて威嚇した。

 飼い主である妹が重い病気になり、6か月入院している間に肝臓がんになり、妹が

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第30回、文学碑記念短歌大会の案内が届きました……❣❣

第30回、文学碑記念短歌大会の案内が届きました……❣❣

 二年前に芥川龍之介恋文大賞は一宮町長賞でした。短歌大会は入選でしたが、去年はコロナで応募もしませんでした。

 一宮館には何度もお邪魔しているので、女将さんとは知り会いです。

 なぜ、一宮館に何度も行っているのかというと、小説教室の先生が文学碑前祭の運営にかかわっていたから、先生に連れて行ってもらったのです。

 先生が亡くなったあとは行ってなかったのですが、恋文大賞に、亡くなった甥っ子のこと

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ウィズ・ユー読みました……❣❣

ウィズ・ユー読みました……❣❣

 この本は、本屋さんで呼ばれた気がして、でも図書館で借りようと思っていたのですが、12月にエッセイ教室をやめるときに、いっしょにやめた先輩の方が、「みんなには内緒ね」といってお年玉をくださったので、本を買うことにしました。

 わが家は障害高齢者の二人暮らしなので、なるべく本は図書館で借りて読むことにしていますが、せっかくの心づくしは自分のために使おうと思って、本屋さんに行きました。

「ウィズ・

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これは、2年前「芥川龍之介恋文大賞」、一宮町長賞の副賞……💛💛

これは、2年前「芥川龍之介恋文大賞」、一宮町長賞の副賞……💛💛

 芥川賞には程遠いけれど、芥川龍之介が冠についている「賞」を2回いただいた。

 恋文大賞のほかに「芥川龍之介ゆかり鯉文学賞」という小説賞を小説教室の先生が主宰していた同人誌『雲」に掲載された『猫屋敷の住人たち』でいただいた。

 亡くなった小説教室の先生が、芥川龍之介ゆかりの旅館一宮館の離れ「芥川荘」の恋文の碑の前で、碑前祭を長年運営していたのが由来です。

 先生の名前は「葉山修平」といって昭

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許してね……❣

許してね……❣

 今日はエッセイ教室の日だったんだけど「童話の会」の例会があったので、用事がある、といって休んじゃいました。

 エッセイ教室は今年いっぱいで終了になります。

 寂しいですが、先生が足元が明るいうちに、といっていたので、仕方がありません。

 ただ、四年ほどやってきて、なんとなく壁なのか物足りないのか、わからないけど、楽しくなくなってきていました。

 文章がおかしなところは、きちんといってもら

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文章をデザインする……☆☆

文章をデザインする……☆☆

私にそんなことができるのだろうか?

難しすぎて、どう料理したらいいのかわからない。

ただ書くことが好きだと思っている。

だけど、失敗が多いことも確かだ。

この画面の向こうに、読んでくれている人がいることを忘れて、友だちを失ってしまった。

書くときにひと呼吸置くことができなかった。

感情的になってはいけないのだ。

眼光紙背に徹す。

これが私には難しい。

これができなければプロの物書

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やっぱり、すごいわ……💛

やっぱり、すごいわ……💛

 私は本を読むのが遅いから、一冊読むのに何日もかかってしまう。

 やっと佐藤まどかさんの「一〇五度」を読み終わった。

あっちゃん、これも読んだほうがいいよ。

 佐藤さん、児童文学作家のほかにプロダクツデザイナーもしているんです。

 そんなすごいひとが、どうして私のツイッターにたどり着いたのか不思議でならないのだが。

 その佐藤さんの「アドリブ」をあっちゃんが、読むなんて、あっちゃん、おそ

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扇風機が恋しい……🌸🌸

扇風機が恋しい……🌸🌸

そんな日が早く来ないかな?

クララが扇風機を枕にして寝ている。

いまは、寒くて扇風機なんかいらないんだけど、洗濯物が乾かないから扇風機で風を送っている。

いつまで続くんだ、この梅雨は?

暑い日のマスクもつらいが、雨の日にマスクして、傘をさして買い物に行くのもつらい。

毎日が憂鬱で、何もしたくないのだが、一日に一回はパソコンを開いて、エッセイを書く。

いつか、児童文学者になるために、障害

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移動図書館

移動図書館

 実物の移動図書館を見たことがない、という児童文学作家さんのツイッターを見たので、近所の中学校に写真を撮りに行ってきました。

 私の住んでいる市には図書館は5か所くらいあるのですが、我が地域にはありません。

 バスか電車に乗らないと図書館に行けないので、2週間に一度移動図書館「きぼう号」が中学校の校門前に来てくれます。

 私は図書館司書になりたくて、資格を取ったのに、なれなかったもので図書館

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淡い紫の紫陽花

淡い紫の紫陽花

紫陽花はきれいだ。

雨に濡れて凛と咲いている。

素敵ですね、今年は雨が多くて、大変な災害が起きているけれど、紫陽花はきれいだ。

母が植えた紫陽花はもう見られないけれど、紫陽花を見る度、母の笑顔を想い出す。

天国の母は「今年は地上は大変だなぁ、おら、早く天国に来ていかったよ。なあキララ」と猫をなでながら言っているような気がする。

母は自分の目の前で燃え盛る家の中で孫が死んだのを見ていた。

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季節風……🌸🌸💛

季節風……🌸🌸💛

申し込みの書類が届きました。

同人誌が3冊入っていました。

入会金もなく、年会費は3か月分でいいそうです。

プロの作家さんたちといっしょに合評とか、合宿とかできるそうです。

今年は新型コロナのせいで予定が立っていないそうですが、いまからドキドキです。

投稿をお待ちしています、と書かれたコメントが届きました。

それが、投稿先の住所が、むかしケアマネをしていたころによく通った街でした。

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