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目指せ児童文学作家

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前期高齢者になって、障害者ではなくただの高齢者になれた気がします。物書きになるのが夢です。名前は「さよこ」デス。なんだかすごい名前のような気がしています。
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2021年1月の記事一覧

ウィズ・ユー読みました……❣❣

ウィズ・ユー読みました……❣❣

 この本は、本屋さんで呼ばれた気がして、でも図書館で借りようと思っていたのですが、12月にエッセイ教室をやめるときに、いっしょにやめた先輩の方が、「みんなには内緒ね」といってお年玉をくださったので、本を買うことにしました。

 わが家は障害高齢者の二人暮らしなので、なるべく本は図書館で借りて読むことにしていますが、せっかくの心づくしは自分のために使おうと思って、本屋さんに行きました。

「ウィズ・

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有名になれますように、と願って母がつけた名前です……💛💛

有名になれますように、と願って母がつけた名前です……💛💛

 私の名まえはいぐちさよこ。

 昭和の時代に活動していた童謡歌手、井口小夜子をオペラ歌手だと思い込んでいた母が、未熟児で育つかどうかもわからない私につけたのです。

 母は字もそのままつけるつもりでいたのに、役所に届けに行った祖父が、小さく生まれた子に小さいという字はよくない、と佐代子になりました。 

 私は、脳性麻痺で子どもの頃、知的障害があるように見られていました。成績もよくありませんでし

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うちのクララはビビりです………🌸🌸

うちのクララはビビりです………🌸🌸

 最近、うちに甥っ子くんが泊まりに来るようになった。 

 職場がうちの近くで、車で来たらすごく近かった、といって、早番と遅番が続く勤務の日に泊まる、と決めたらしい。

 うちには部屋はあるが、物置になっている。片付けなければ、寝る場所はない、といったら、片付けるといって、それまでは「佐代ちゃんの部屋でいいや」といった。

 私は妹のベッドの隣りに布団を敷いて寝ることになったが、猫のクララは押し入

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これは、2年前「芥川龍之介恋文大賞」、一宮町長賞の副賞……💛💛

これは、2年前「芥川龍之介恋文大賞」、一宮町長賞の副賞……💛💛

 芥川賞には程遠いけれど、芥川龍之介が冠についている「賞」を2回いただいた。

 恋文大賞のほかに「芥川龍之介ゆかり鯉文学賞」という小説賞を小説教室の先生が主宰していた同人誌『雲」に掲載された『猫屋敷の住人たち』でいただいた。

 亡くなった小説教室の先生が、芥川龍之介ゆかりの旅館一宮館の離れ「芥川荘」の恋文の碑の前で、碑前祭を長年運営していたのが由来です。

 先生の名前は「葉山修平」といって昭

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高校生時代を思い出そうとしても、いやなことしか思い出せない……☆★★

高校生時代を思い出そうとしても、いやなことしか思い出せない……☆★★

 私は中学生までは少女小説を読んでいたが、高校時代は何も読まなかった。

 少女漫画は読んだけれど。

 高校の入学式で私の人生は止まった。終わったと思った。

 入学式のあとで、教頭先生にせっかく入学したのだから頑張って卒業してください、といわれて、ずいぶん馬鹿にされたものだと思った。

 私は中学生時代に受験勉強をしなかった。3年の7月に洪水にあって、家が壊れて、物置に住んでいた。冬は寒くて勉

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児童文学を書こうと思うのはやめよう……❣❣

児童文学を書こうと思うのはやめよう……❣❣

 とりあえず、物語になるように書く練習をしよう

 エッセイを書いていたときには、勝手に自由に書いていて、エッセイ教室でも、あまり注意もされなかったから、自分には文章を書く才能がある、と勘違いしていたと思う。

 手っ取り早くお金を稼ぐにはどうしたらいいか、と考えて、なりふり構わず、エッセイコンクールに応募してみたら「今は亡きあの人に伝えたい言葉」の銀賞に入って、3万円の賞金をいただいた。

 だ

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あたしは人見知りなのよ、いきなり知らない人が入ってきたらびっくりするわよ……❣❣

あたしは人見知りなのよ、いきなり知らない人が入ってきたらびっくりするわよ……❣❣

「ただいま!」って、いきなり入ってきたのよ。おっきな男の人が。

この家には、佐代子と恵子、しかいないはずなのに、、誰、このあいだも来たのよ。あたしは怖いから、押し入れに逃げるわよ。

「クララ、おにいちゃんは怖くないってば、これから週に半分くらいは家にいるからね。慣れてね」って、恵子がいうけど、怖いなぁ、男の人はときどき来るヘルパーさんかリハビリの人しか知らないもん、あたし。

ええ、佐代子のお

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今日も空は真っ青だったけど、児童文学は難しい……👩👩👩

今日も空は真っ青だったけど、児童文学は難しい……👩👩👩

船橋文学賞、児童文学部門に応募したけど、選外でした。

もともと、角野栄子さんにお会いしたくて、船橋市民じゃないから、公民館活動の「津田沼童話の会」入会したのが、児童文学を書き始めたきっかけなのですが、どう表現したら相手に伝わるのかが、わからないのです。

子どもの頃に漫画ばかり読んでいて、児童文学を読んでいなかったので、読み返そうと図書館通いを始めたのですが、わが家からは歩いていける図書館がない

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もう、何年も前の写真だけど、もう、一年近く乗っていない小湊鐡道……☆☆

もう、何年も前の写真だけど、もう、一年近く乗っていない小湊鐡道……☆☆

今朝、新年のあいさつに実家に電話をかけました。

義妹が出て、みんな元気だといっていました。安心しました。

わが家の家計は火の車ですが、年はどうにか越せました。

住宅ローンのボーナス払い分もどうにか払えそうです。年は越したけれど、これからどうしたらいいのでしょうか?

妹の介護をするために仕事をやめて10年、よく生活できたものだと思いました。

なにかできることはないものかと、文章を書き始めま

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