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狭い部屋でも快適な作業空間を構築できた

私の自室(実家、4畳)にはデスクがありませんでした。

ITエンジニアだというのに、在宅勤務ができるというのに、家で快適に作業できる空間が無いなんて……!

デスクを置けるとしても横幅95cm×奥行き115cm程度に椅子も含めて収めなければいけない狭小っぷり。今まではその狭さに諦めてダイニングデーブルで作業するかリビングで膝にMacを乗せて作業をしてきました。

そんな状況に満足できなくなったのは転職してからというもの。

転職前の会社のオフィスはLGの4K(5Kだったかも)のディスプレイとEIZOの縦型ディスプレイの2台体制で作業できた。オフィスはちょっと煩かったけどその分仕事の話も仕事に関係無い技術の話も雑談もワイワイしていたし、昼食は毎日チームメンバーとエンゲル係数高めに外食していた。家に(会社と同じような)満足できる環境を構築するのは金銭的にも物理的にも精神的にも難しく、会社に行くこと自体が楽しかったのでリモートワークすることはほとんどなかった。

転職後の現職ではオフィスはとても静かでこれといって仕事の話以外に会話をすることもない。昼食はコンビニで買ったものを1人で食べる。ディスプレイは1台だしサイズは27インチで大きくもないし、USB Type-C接続でもない。なんなら通勤時間は片道1時間半弱。

……これ、会社に行くメリットある?在宅勤務でよくない???

というわけで、自室に作業場所を構築することにしました。

デスクを準備する

横幅95cm×奥行き115cm程度の狭小空間に設置したデスクはこれ。

送料含めて7,499円。IKEA安いな。デスクの横幅が73cmなので置けるサイズより20cmほど幅が狭いけど、まぁ部屋の構造的に95cmギリギリサイズだとそれはそれで部屋が狭くなるのでこれでよし。

机の天板に配線を通す穴が空いていて、天板下の奥の方にコンセントタップを置けます。コードごちゃごちゃ感が減ってよし。なんなら外付けHDDもそこに設置しました。

部屋で居場所を失っていたGoogle Home MiniとAmazon Echo Dotはそれぞれ壁掛けホルダーを買って机の内側の脚に貼り付けました。

ディスプレイを用意する

さて、本命のディスプレイの話。

ポートがすべてThunderbolt 3であるMacBook Pro 13インチをメイン機として使う私としては、なんとしてもUSB Type-Cで接続でき、かつPD対応のディスプレイが欲しかった。Apple Storeで売っているLGのディスプレイが頭を過ぎるが、あれではHDMI接続のデバイスに使えない。

USB Type-C 接続、PD対応のディスプレイという条件だけで、メーカーもかなり絞られる気がする。色々調べてはみたものの、LG、DELL、EIZOくらいしかまともにヒットしない。

幅73cmのデスクに乗せるディスプレイなので、画面サイズは27インチが限界だった。ついでに奥行きは50cmなのでディスプレイのスタンドもできればスマートであってほしい。今どきFull HDはキツイが4Kである必要もない。というわけで以下のディスプレイに行き着きました。

解像度はQHD。電源供給は最大65W。お値段56,302円。値段にこだわるつもりはなかったがこれなら全然良い!



さて、デスクとディスプレイも整ったところですが、使いやすいキーボードもトラックパッドも用意しておらずまだ本当の意味での快適な空間とは言えませんが、もっと快適な空間にしていきたいなと思います。

ちなみに、お安いわりにAnkerのこのキーボードはなかなか使いやすいです。


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