
KURAND が note を はじめる理由
こんにちは。KURANDコミュニティディレクターの茶虎(ちゃとら)です。
この度、KURANDの公式noteをはじめることにしました。
はじめての方も多いと思いますので、簡単にKURAND(クランド)の紹介をします。
KURANDはお酒選びの楽しさを提供する、新しい酒屋です。
全国にたくさんある小さな酒蔵とともに、自由な発想でお酒をつくり、そのこだわりや技などをストーリーとして伝えています。お店やオンラインストアなど、さまざまな機会を通じて、お酒との出会いを提供しています。ここでしか味わえない個性的なお酒の中から、自分のお気に入りをたくさん見つけることができるお酒のサービスです。
ここからが本題。なぜKURANDが note をはじめるかです。
それはKURANDの大切にしてる思いや目指したい世界をみなさんに知ってもらいたいためです。
KURANDは2013年の9月から、日本酒の定期購入サービスとしてスタートしました。当時のリリースのメッセージは下記です。
日本には約1400以上の日本酒の酒蔵があり、工業化が進んだいまでも、家族または少人数で手造りでお酒を造っている酒蔵はたくさんあります。日本酒市場は大手メーカー6社が業界シェアのほぼ4割を占める寡占状態。市場も縮小しているなか、何百年も続いてきた酒蔵は減少傾向にあります。またお酒の販売の自由化により、たくさんの酒屋さんがなくなりました。日本酒を売る酒屋さんは減り、小さな酒蔵の販路も減っています。酒屋さんの減少により、「まだ表に出てないけど美味しい日本酒」を買う場所がほとんど無くなってしまっています。そこで私たちKURANDは「お酒を銘柄では無く、人から買う」ことを目指し、「造り手のこだわりのお酒が美味しく飲める」「造り手の想いやこだわりが伝わる」方法を考え、日本酒の定期購入サービスを開始しました。(2013年9月時の文章)
この思いは当時から変わっていません。
リリースから今まで、そこで感じた新しい課題
それから5年とすこし。今ではKURANDのサービスは日本酒の定期購入サービスだけでなく、様々なサービスの展開を通じて、多くの方にご利用いただけるようになりました。
いまは公式店舗である飲み比べ専門店「KURAND SAKE MARKET」を都内を中心に7店舗、姉妹店の果実酒専門店「SHUGAR MARKET」3店舗を展開。オンラインストアも開設。お酒を一緒に企画開発するパートナー酒蔵は約70社になり、商品は約100種類となりました。KURANDのお酒をお取り扱いいただいてる飲食店さまも、おかげさまで増えています。
ただ少しずつ、私たちKURANDとお客さまの接点が増えるにつれ、課題も見えてきました。KURANDが伝えたいメッセージを、お客さまに伝えることができてるのか、ということです。伝えたい思いはありますが、それがお客さまにとってはわかりにくい、伝わりにくいメッセージになってるのではないかと感じるようになりました。
改めてしっかりと言葉にしないといけないと感じるようになりました。
酒蔵さんと一緒にミーティングを重ねてきました
そこで、昨年の夏ごろから「KURANDブランドミーティング」をチームでたくさんやりました。ときには取引先のパートナーの酒蔵さんにも参加していただき(お忙しいなかありがとうございました!)、KURANDが目指す世界、お客さまに提供する価値とは何なのかをクリアにするため、たくさんの議論を重ねてきました。
また、KURANDを長年ご利用いただいてるユーザーさまに直接インタビューを行い、よりお客さまをもっと知るために、たくさんの時間をつかってきました(ご協力いただいたユーザーのみなさま、ありがとうございました)。
そして約10ヶ月の期間を経て、KURANDが提供したい価値、世界観を言葉にまとめました。
こちらは近々、noteで改めてしっかりとしたカタチで紹介します(そのために、noteをはじめたので!)。
最後に、私たちKURANDのミッションは「日本のお酒に新しい価値を創る」こと。古くからある酒の業界ので、新しい時代の新しい酒屋として、今までにない新しいやり方で、日本のお酒の魅力を日本中だけでなく、世界中に伝えていくことが、KURANDの役割です。
このnoteを通して、私たちKURANDの世界観を伝えていきたいと思っています。もちろんお酒好きなみなさまに有益な情報も、お届けしていきたいと思っています。これからよろしくお願いします。
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