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「日本酒って難しい」を簡単に。KURANDが大切にしてる3つのこと

こんにちは。KURANDコミュニティマネージャーの茶虎(ちゃとら)です。

私たちKURANDは、全国各地の「地方の小さな酒蔵」と一緒に、新しいコンセプトのお酒を開発して、販売・提供しています。最近はD2Cサービスという言葉がありますが、私たちは数年前から自社製品を開発して、製造販売を行っていました。

今回は、私たちがどんな思いでお酒を開発して販売・提供しているのかを紹介します。

なんでこんなに美味しい日本酒が、県外で飲めないんだろう?

日本酒は現在、消費量は減少傾向にあり、地方の小さな酒蔵の廃業が増えています。

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全国の酒蔵の日本酒と出会うといつも、「なんでこんなに美味しい日本酒が、県外では飲めないんだろう?」と感じます。それは家族経営で人手が足り無い、業界の流通の都合など、要因は様々です。でもこんなに美味しい日本酒を飲まないのはもったいない。

私たちKURANDはそんな「地方の小さな酒蔵」の日本酒をはじめとしたお酒を、どうしたら多くの方に飲んでもらえるか。どうしたら最高に美味しい状態で飲んでいただけるかを考えてきました。

そこで感じたのは、多くの方にとって、日本酒って少し敷居が高い。複雑に感じてる人が多いのではないかということです。

難しい専門用語がたくさん。日本酒って難しく感じませんか?

私はお酒が好きですが、お酒にそこまで詳しくなかった人でした。もちろんいまは仕事柄お酒に詳しくなっていますし、利酒師の資格も持っています。でも仕事をしながら感じることがあります。お酒の説明ってすこし複雑すぎませんかね。

私たちKURANDは酒屋のお仕事なので、日本酒の紹介や、魅力を伝えていますが、専門用語がとても多いです。例えば日本酒を専門的に説明するときは、下記のようになります。

この日本酒は、30BYのしぼりたての生酒。精米歩合は50%、日本酒度は+1。お米は埼玉県産の「彩のかがやき」を使用。酵母は「1801酵母」と「9号酵母」をブレンド。大吟醸酒を造る時にしか使わない「麹蓋」を使用した麹づくり、そして低温の環境下で健全発酵させる「吟醸造り」が特徴です。

これ日本酒に詳しくない方からすると、専門用語が並んで呪文のように複雑に感じませんか?少なくともあまり詳しくなかったときの私からすると、そう感じたと思います。

もちろんお酒は学べば学ぶほど、世界観が広がって楽しくなります。これもお酒の魅力の1つです。でもお酒は飲むけど知識を学んでない人が多いのも事実です。そして学びを強制することもできませんよね。

でもお酒の知識を学んでない人にも、新しいお酒との出会いを楽しんでもらいたい。できるだけ専門用語を使わず、お酒が持つストーリーや、造り手の想い、ラベルのデザインやネーミングを通じて、共感を伝えていきたい。日本酒って難しいを簡単に。そんな思いで酒蔵と一緒に商品を企画しています。

そこで私たちKURANDが商品開発において大切にしてる3つの考え方を紹介します。

大切にしてること①:CONCEPT

まず1つめは「CONCEPT(コンセプト)」という考え方。

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KURANDのお酒づくりは「1プロダクト1メッセージ」。難しい説明抜きでも誰にでも特徴が伝わるような、わかりやすいコンセプトでみなさまに提供します。

大切にしてること②:DESIGN

次は「DESIGN(デザイン)」。

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「KURANDのお酒は、見た目がおしゃれ」「ユニークでかわいい」「クールでかっこいい」そんな声をいただくことが多いです。こだわってるのは、商品ごとにコンセプトを魅力的に伝えるデザイン。思わず手にとって味を確かめてみたくなるような第一印象を大切にしています。

大切にしてること②:NAMING

最後に「NAMING(ネーミング)」。

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「こんな名前のお酒知ってる?」そんなふうに誰かに教えたくなるようなネーミングも、KURANDのお酒の特徴です。酒蔵の方たちの思いをくみとりながら、一度聞いたら忘れられない個性的な名前を考えています。

味わいやイノベーティブな製法はもちろんのこと、このような思いを大切に、酒蔵と一緒に商品を企画しています。

これをもとに、酒蔵と一緒に企画してる日本酒の一部を紹介します。

人気商品① : 酒を売る犬 酒を造る猫

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新潟県の日本酒「酒を売る犬 酒を造る猫」は、「大切な友と呑み交わす酒」をコンセプトに誕生したブランドです。新潟県・宝山酒造の蔵元杜氏・渡邉氏と営業の若松氏は大学の同級生。そんな2人を「猫」と「犬」に見立てたキャラクターがラベルに描かれています。宝山酒造にはメディアに取り上げられた過去を持つ名物看板猫がいて、かつ渡邉氏が無類の猫好きなこと、そして、人懐っこい性格の若松氏が犬に似ていることからこの「酒を売る犬 酒を造る猫」は生まれました。

毎年味わいがレベルアップしていて、既に多くのファンがいるブランドです。

人気商品② : 理系兄弟

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福島県の日本酒「理系兄弟」は、母の後を継いだ薬剤師の兄と、遺伝子レベルで免疫を研究していた杜氏の弟という、日本一理系な兄弟酒蔵「有賀醸造」が、綿密な酒質設計をもとに造ったお酒です。こちらも多くの方に愛飲いただいてます。

日本酒造りは、たくさんの変数が複雑に絡み合う難解な数式に似ています。変数を徹底的に分析し、よりシンプルな数式に置き換えることで、緻密な酒質設計をもとにした理想に近い日本酒を生み出すことが可能になります。「料理とのベストな組み合わせを楽しんでもらいたい」という思いで、有賀醸造が5年間に渡り様々な組み合わせの仕込みを繰り返し、数値をデータ化することで導き出された酒質設計のもと「理系兄弟」は生まれました。

人気例③ : Te-hajime(テハジメ)

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兵庫県の日本酒「Te-hajime(テハジメ)」は、日本酒に初めて出会う方に、最初の一杯目に飲んでもらいたいお酒です。低アルコールで爽やかな甘味と、柑橘系の果物のような酸味が特徴の超甘口の食前酒です。

日本語の「手始め」とは、「物事に取りかかる第一歩。しはじめ。」という意味。中央をカラフルに彩ったラベルは、「Te-hajime」を飲んだ時のトキメキや感動を表現しています。「Te-hajime」を提供することで、今まで日本酒をあまり飲む機会がなかった方にも、日本酒の魅力を発見する機会になってほしいという思いが込められています。

最後に

以上が私たちが、「地方の小さな酒蔵」の日本酒をはじめとしたお酒を多くの方に届けるために、大切にしてることです。全国の小さな酒蔵とともに自由な発想で今までにないお酒をつくり、お客さまにお届けしています。

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私たちKURANDは、お酒を楽しむのに、難しい知識やルールは必要ないと考えています。それぞれがおいしいと感じるお酒を、おいしいと感じる飲み方で、楽しく飲むのが一番だと思っています。

KURANDには元蔵人杜氏、大手酒蔵出身者、創業100年の酒問屋出身者、 国際利酒師など、日本酒をはじめとしたお酒のプロフェッショナル集団が揃い、 様々なスタイルの酒づくりに挑戦し続けています。全国各地の酒蔵と様々な形の提携を行い、双方の発想や技術、知識を駆使し、かけ合わせながら、既存概念にとらわれない新しい日本酒造りに挑んでいます。

プロフェッショナルとしてこだわりはあるけれど、お酒はできるだけ簡単に、自由に楽しく。そんな思いを大切にしています。

これからもより多くの方にさまざまな機会を通じて、ワクワクするお酒との出会いを提供していきます。よろしければ、KURANDのオンラインストアや、公式店舗「KURAND SAKE MARKET」を覗いてみてください。

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KURAND公式アカウントです。日本酒を中心に、お酒に関する記事を更新しています。すてきなお酒との出会いが、次々に。全国の小さな酒蔵がつくった、ここでしか味わえない、個性的なお酒がいっぱい。KURANDなら、お酒選びはこんなに楽しい。
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