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日本酒を飲むことが地域貢献に。KURANDが取り組む持続可能な酒造り

こんにちは。KURANDコミュニティマネージャーの茶虎(ちゃとら)です。

私たちKURANDは「酒造りは農業から」の信念のもと、全国各地の農家と提携を進め、酒蔵と一緒に酒造りを行っています。

今回は、お酒を飲むことによる地域貢献について紹介します。

日本酒を飲むことで地域資源の活性につながる

突然ですがみなさん、日本酒を飲むことで、地域どれだけ貢献できると思いますか。

答えは下記です。

精米歩合60%の日本酒1800mlを1本造るのに、「約4㎡分(畳2帖以上)」のお米が必要と言われてます(これはもちろん農家や酒蔵により差はありますが)。つまり精米歩合60%の純米酒、1800mlを1本飲むことで、田んぼ4㎡(畳2帖以上)を救うことができます。※精米歩合とは、米(酒米)の削り具合のことです。

少し難しいですが、要するに一升瓶の日本酒を1本消費すると、畳2帖以上の田んぼのお米が消費されるのです。

わかりやすくイメージすると、私たちのKURANDを通じて、年間10万本の日本酒の一升瓶が消費されるとします。すると、これは東京ドーム約8個分の農地、お米の消費につながってることになるのです。

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KURANDの取引先であるパートナー酒蔵の多くが、地元農家と提携してお米作りから一緒に行っています。一部の酒蔵では、地元の「耕作放棄地」の削減につながる酒造りを行っています。耕作放棄地とは、農作物が1年以上作られず、農家が数年のうちに農作物を作る予定がない田畑のことです。

全国各地の農家が作ったお米を使用した日本酒を飲めば飲むほど、お米の栽培量が増えて、農が潤う、耕作放棄地が減っていく。田んぼが維持されることで、生き物の維持にもつながります。

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楽しく美味しく日本酒を飲むことで、地域資源の活性につながる。私たちKURANDは、こんな持続可能な酒造りを目指しています。

日本酒だけでなく果実酒や焼酎も

これは日本酒だけでなく、果実からは果実酒、穀物からは焼酎と、あらゆるお酒に共通しています。お酒は、米や穀物、果実など自然の実りがなければ造れません。私たちKURANDは「日本のお酒に新しい価値を創る」のミッションのもと、全国各地の酒蔵と一緒に果実酒や焼酎も造っています。

KURANDの果実酒は、私たちスタッフが直接農家に伺い、一緒に果実を収穫し、一般市場には流通できない不揃いの果実を仕入れて、酒蔵と一緒に果実酒にしています。そのままでは流通できないけど、果実酒にすることはできる。果実の新しい使用法を生み出し、美味しさそのままに果実酒にしています。

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大分県の豊水梨、鳥取県の大栄スイカ、石川県の紋平柿、小豆島のブルーベリーなど、地域にあるこだわりの果実を使用しています。果実酒を通じて、全国各地の美味しい果実を知ってもらうと同時に、果実酒というカタチにして消費量を増やすことで、地域に貢献できればと思っています。

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これは焼酎も。私たちのパートナー酒蔵は、地元農家と提携して、地元の米や芋や麦を使用しています。それが、米焼酎や芋焼酎や麦焼酎となるのです。熊本県球磨地域のお米、長崎県の二条大麦、鹿児島県の芋「紅きらら」など。穀物を焼酎にすることで、お酒を通じて地域の美味しさを伝え、消費量を増やして貢献していきます。

それではお酒の一部を紹介します。

例①:Single Origine Sake 吉野

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「Single Origine Sake 吉野」は、奈良県・吉野が育んだ水と単一農家が造る同一品種の米だけを原料に使用し、日本の職人の技術によって手作業で心を込めて生み出された日本酒です。原料に使用した山田錦は、米農家と蔵元が協力し、より良い吉野の酒を目指してつくられた酒造好適米。吉野の地酒として、胸を張って紹介できる日本酒を造りたい。そんな造り手たちの想いとストーリーが込められた酒米を原料に使用しています。

例②:豊水梨のお酒

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梨の果実酒「豊水梨のお酒」。農園のある大分県国東市は、梨づくりにとても適した地域。農家の辰口広樹(たつぐちひろき)さんが、「愛を込めたおいしい梨づくり」をテーマに、完熟した状態まで育ててから収穫した、食べて美味しい高品質な梨でつくりました。辰口さんは、大分県国東市安岐町で家族4人で梨を生産する特別農家。「愛を込めたおいしい梨づくり」をテーマにこだわりの梨を生産しています。梨の生産量は年々減少しています。梨は皮を剥いて食べる果物のため、そのひと手間が原因となり、特に若い世代で近年食べられなくなっています。”梨の美味しさを知ってほしい”様々な梨の生産に取り組む辰口さんの梨を使った「豊水梨のお酒」が、梨の美味しさをたくさんの人に伝えるきっかけになればと思っています。

例③:OHITOYOSHI

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熊本の南部に位置する町・人吉球磨(ひとよしくま)の原料でつくった米焼酎「OHITOYOSHI」。熊本県・人吉球磨産のヒノヒカリや、自家栽培の酒造好適米・山田錦を、原料が丸くなるほど手間ひまかけて磨き上げ使用しました。「OHITOYOSHI」の焼酎の白熊のような淡いホワイトカラーは、「焼酎の華」と呼ばれる旨味成分によるもの。これは醸造元の高田酒造場のコンセプト「できるだけ自然のままに」そのままに、ナチュラルなお米の味わいを追求した証です。

酒造りの立場で地域の農業に貢献する

このように、私たちKURANDの日本酒・果実酒・焼酎を楽んでいただくことで、地域が潤う取り組みを進めています。さらに造り手(生産者)の顔が見えると、より一層美味しくなると信じています。

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私たちはこれからも「酒造りは農業から」の信念のもと、全国の酒蔵や農家と協力して、持続可能な酒造りを目指していきます。酒造りの立場で地域の農業に貢献することが、地域社会の未来につながるためです。

どんな時代が来ても、ずっとおいしいお酒が造られ続けていくように。

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