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感想:スターウォーズEP9


ネタバレ記事です!!

オチもネタバレするよ!

かなり辛辣な書き口もあります。
結論から言うと星4.8/5といったところです。






























感想

ブラウン管に噛り付き、宇宙の彼方に夢中になったスターウォーズシリーズが完結。
私の青春にピリオドが打たれた日となります。

予告でシスを引っ張り出してきていて、
スカイウォーカーの夜明けというタイトル。
正直上映前は期待できませんでした。

というのも、エピソード7,8は過去作オマージュばかりで構成が杜撰で全く新鮮味がない。
俺は別に初代の焼き直しがみたいんじゃない。
またやんのかよ。そんな気持ちでした。

で、エピソード9。
いいじゃん

というか映像の迫力が段違いに良くなってる。
エピソード7.8共に元々良かったのですが、弾けたな。って印象。
どんなもんかというと。

全ての荒さを勢いとノリで塗り潰せるレベル

突っ込みどころしかないんですが、まあいいや!
すげえから!!
そんな気持ち。

あぁ、映画観ているなって。
面白い映画は沢山ありましたが、映画を観た……と感じたのはいつぶりでしょうか。
久しく忘れていた幻想への憧憬を思い起こさせてくれました

ありがとうスターウォーズ。
これは映画だった。


ちょっとストーリーのオチについて

最後は当然シスと対峙するんですが、これに勝つシーン。
めちゃんこ勢いだけで勝つの、最高にエンターテインメントって感想。

なんかこう
ガタガタ抜かすな!俺がジェダイだ!死ね!
的な。
いやきっと違うんだけど。
あのルークとレイヤのセイバーで大見え切ったの、面白かったんですよね。

ぶっちゃけストーリーは旧作オマージュをここぞで出して白けたりもしたんですが、
決闘がもうものすごくすごく良かった。
艦隊戦ももう
丼から肉が溢れる?うるせえ!盛るんだ俺は!
って感じいい意味でバカバカしいかつてのスターウォーズ然で良かったです。
内心赤壁の戦いかよ!!って爆笑。
いや、良かったよ。マジで狂ってた。
超クールだったから一億点加算。

あ、ストーリーですけど。
ちゃんと家族の絆を表向きにしっかり描いたこと。
これはキチンと評価できると宣言しておきます。
壮大な銀河で家族と向き合う事がスターウォーズの一つの要素なので、ここに力を入れた事はハッキリと。好感を感じました。

エピソード7でルーカスにボロクソに言われた面影は残りつつも、最高レベルに軌道修正された今回のスターウォーズ。

これは本当に映画でした。
俺の青春の終わりがコレならば、流石に文句はつけられない
良かった。面白かった。

お疲れ様J・J・エイブラムス。
ありがとうスターウォーズ

さようなら僕の青春。
いつかどこかで、遠い宇宙の彼方でまた。

今回は、以上です。

好きなことを好きな時に書く!それがストレスを溜めないライフスタイルなんだよ