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制限が掛かった身体から学んでみる

こんにちは

WBC優勝の話題で今週は持ちきりになりそうですね。
どんな競技、分野でも日本が世界で一番になった、というのはやっぱりすごいし、嬉しいものです。

と、そんな盛り上がりの最中にボクは腰を痛めてしまいました。

ギックリ腰ってやつです。

なかなか重たい家具を運んでいたところ、不意な身体の動きに家具の全重みが、ドシッと腰に、、

その瞬間、ボクの腰は終わりました。

初めてのギックリ腰でして、ここまで痛いんだ、とか、こんなに不自由なんだ、ってことに現在痛感中です。

普段なら特に気にすることがない場面で違和感を感じやすくなっています。
例えば、床の段差地面の起伏には敏感で、ほんの少し足を上げるだけでも腰に負荷が掛かってしまいますし、座って立つ動作、にも負荷は掛かってきます。

なかなか不便です。

意外と歩道って凸凹

そんなこんなで、今回は通常の身体では気付かなかったことを綴っていこうと思います。

雑談的な感じで進めていきますので、お時間があるときにのぞいてみてください。

ではいきますね。

■立つ座る、動作から気づくこと

腰を痛めてから感じるのは
座る、立つ、どちらにしても重心を支えるのに腰周りが重要な場所だったこと。

どうやったら痛い部分に負荷が掛かからないようになるのかなぁ、って動きながら見つけているわけですが、こうした制限の掛かった身体になったことをポジティブに捉えてみようかなとも思っています。

そう、このような状態だからこそ感じられることや気づくことがあると思うんです。

先ほどお話しした通り、立つ座る歩くなどの動作が普通に出来ません。

ですので、立つ時、そばに体重を掛けられる場所があると助かります。
それが前面じゃなくて脇にあると立った時に前へ動き易い。
と言うと、手摺が浮かんできます。

確かに、立つ、または座る時に支えとなってくれる(サポート)役割は大きいと改めて思います。

足腰じゃなく手摺が代わりに荷重を支えてくれる

それが手摺ではなくても、テーブルが支え替わりとなる場合もあるので荷重が掛かっても大丈夫な造り、というのもアイデアの一つにしたいところです。

また椅子のクッションにも目を向けてみます。

ソファなり椅子なり、クッション性は様々
そうした中で立つ座るの動作不安がある場合は柔らかくて沈むものは立つ際の負荷が大きいので避けたいところ。

なので、クッション性は堅め、というか押し上げてくれるような反発性のあるクッションだと良いかもなぁと感じます。

和紙のクッション
堅過ぎず、柔らか過ぎず、な具合

最後に背もたれ。
たまたま立てかけていた木の板がありまして、その傾斜が妙にフィットして腰周りにも負担が感じづらいんです。

寄りかかる(板に身を預ける)、というよりは倒れないように傾斜した板が後ろから支えてくれているような感覚です。
理屈的なことは調べていないので、ひとまず気になったので寸法を測っておきました。

傾斜板
腰掛ける深さもポイントかも

椅子作りを目指しているわけではありませんが、自分自身がちょっと不自由になったからこその気づき(感覚)を記録して今後の設計に活かしていこうという感じです。

またこうした体験が、人に伝える時に自分の言葉(実感から湧く言葉)でお話出来ます。


今は不便ですが、いつかこの体験があって良かったと思えるかなぁと。
そういう意味では前向きには捉えられます。

とはいえ、まだ痛みはあるので安静にして回復に努めてまいります。

何するにも、丈夫と健康は大事、ですね。

それでは今回はこの辺りで失礼します。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

ではまた



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