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グランメゾン東京に感じる 職人魂

最近、キムタク主演の【グランメゾン東京】にはまっている。

今週は下回りでまだ、仕込みの野菜しか扱わせてくれない

新人がなかなか次の仕事をさせてくれない、キムタクたちに

怒りで一度はやめてしまう。

彼は彼なりに魚のさばき方を市場の鮮魚店で習っていたり、努力をしていた。

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でも、そのことをキムタクをはじめ、周りはみんな分かっていた。

その努力をキムタクは【当たり前】と言っていた。

なぜなら、三つ星のレストランを狙うなら、そのくらいの努力は

【当たり前】だから。

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そして、ライバル店に【レシピ】を渡していたという事実。

でも、その答えにキムタク始め、周りは大したことないと言ったのです。

なぜなら、料理とは、その食材、その日の気候、湿度で変えている。

そして、あのレベルの料理だと、【レシピ】を真似ただけでは、美味しい料理は

作れないレベルだと自信をもって語っていたのである。

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理容の仕事でも、ゲストの髪質とコンディションは毎回同じではなく、

カラーやパーマ、日々のケアで一ヶ月前と同じではないのである。

同じヘアスタイルを作る上でも、前回と同じ質感調整をしていても、

季節が変われば、微妙に変えて、スタイルなどその時々で、

ゲストが過ごしやすいよう変化させている。

その新人にキムタクは、三つ星を狙うなら、

人の真似をするのではなく、『自分で生み出すしかない』と。

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改心したその新人が賄いを作ると、

最後に鈴木京香がその料理の味について、

『人を喜ばれせるために色々考えて、自分の持っている技術と知恵を

振り絞ったことは伝わった』

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理容師も職人魂を持ち、職人魂の伝える方向性がしっかりと

ゲストに向かっていれば、それは最高な技術者になり、

喜ばれる理容師になれると思う。

そんな倉田を理容師として熱い気持ちにさせてくれる

【グランメゾン東京】は職人として、とても観たくなるドラマである。