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Vol.7 ポージング紹介後編

こんにちは。KurahAのマネージャーのVorufuです!
お待ちかね()の後編です!! 増えてきたら「その3」とかも今後つくるかもしれません。
※今回の記事は読み応えがあります
その前にちょっとだけVol.4のおさらいです。


breakin'には大きく分けて5つのカテゴリー(動きの種類)があります。エントリー、フットワーク、フリップ、パワームーブ、フリーズ、です。
エントリー:立った状態でのステップのことです。基本のステップはバリエーションがそこまで多くありません。トップロックとも言います。
フットワーク:地面に足をつけて動くやつです。バリエーションがすごい多いです。オリジナルのものを持っている人もけっこういます。
フリップ:バク転とか側宙とかです。正確に言うとbreakin'の動きではありませんが、やる人は多いので今回はカテゴリーに入れました。
パワームーブ:ヘッドスピンはこれにあたります。特徴は足を地面につけないということです。難易度が高いものからもっと高いものまであります。
フリーズ:ムーブの終わりに使われるものです。片手で倒立してる感じのやつです。

”技名” (日本語での技名) 「カテゴリー」

”Corkscrew”(コークスクリュー)「フリップ」

跳ぶ系の技です。動画の7:25くらいで見ることができます。バッファローって技はバク宙っぽい感じ、コークスクリューはそれに一回転プラスした技です。バク宙と違って横に回ってます。派手だしカッコいい技です。

画像を作るうえで拘ったのは目線と髪の動きです。
回転してる動きをしっかり出せるようにこの二つを意識しました。今見返してみてもそれなりによく出来てると思います。

それと動きを作ってみたかったので、16枚くらい撮ってGIFを作りました。ウッキウキで上げましたが全く反響がなかったですねw 原因は枚数の少なさだと思います。何をしてるかわからないって感じだったと思います。こういうのは主観ではわからないので今後気にしていきたいです。

”CC”(シーシー)「フットワーク」

画像1

フットワーク基本の動きの一つです。動画の1:11くらいのやつが画像のイメージです。どうでもいいですが僕はフットワークでこれが一番好きです。簡単でそれなりに派手だからです。

ポイントは軸の手、足、腰の向きです。
前編で「VRoidStudioとブレイクダンスは手の相性が良くない」といったことを書きました。手をついているように上手く見せられないことが原因です。特にフットワークが一番問題です。浮いてるように見えちゃうんです。今回はこれを克服できました。できないなら隠せばいい。軸手を足で隠しました。右手は浮いていても大丈夫なのでこんな感じに。
加えて画像を傾けることで接地感と躍動感を出しました。
足は足首を直角にするのがブレイクダンスにおいてはカッコいいとされています。鉤足とか言ったりしますが、ポーズで見るとこれがあるのと無いのとでは全然見え方が違います。他のムーブもこれは意識しているので見てみてください。

髪も動きをつけるうえで重要なポイントの一つです。コークスクリューもそうですが、ピタッと止まった”ポーズ”ではなく動いている最中の”ムーブ”を切り取っています。ということは髪は当然動いているはず。今回は画像向かって右に動いています。かつそれなりに大きく動いているので髪は上に動くかなっていう感じです。

"Windmill"(ウインドミル)「パワームーブ」

画像2

画像3

ダンサーがやってみたいムーブ第一位とも言われるパワームーブです。ちょっと形は違いますが動画の3:23くらいで見ることができます。僕は挫折したので出来ません。今更になってめちゃくちゃ練習したいです。

ポイントはいかに動いているように見せるか。足と目線を気にしてもらいました。
動きは影っぽく黒いのを入れました。目線は床です。本来はもうちょっと上を向くのですが可愛くなかったので止めました。
ウインドミルは花形と言ってもいい動きです。誰がどうみてもブレイクダンスの動きだと分かると思います。それ故に参考画像を完全にコピーできるように何度も確認しました。反響はそれなりにあって嬉しかったです。しかし背景画像は納得いってません。見にくくない? ただジレンマがありまして、下に何か敷かないと接地感が出ないんです。最近一番気にしていることです。

"Basic Step"(ツーステップ)「エントリー」

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基本のステップの一つです。センスのある人は10秒でできます。センスがなくても5分あればできます。足の動きも手の動きも自分でアレンジしてオリジナリティを出します。今回のKurahAの形は一番オーソドックスなものです。

カメラ目線はあんまりカッコよくなかったので目線を外しました。
あとは重心が難しかったです。腰に重心を残したまま足だけを前に出す。しかし足が投げ出されているように見えてしまうので、かかとを外に向ける。といった感じに意識してもらいました。

"Flare"(トーマス、トーマスフレア)「パワームーブ」

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パワームーブです。動画の10:10くらいで見ることができます。重心の制御が難しい技です。綺麗に見せるためには膝を伸ばし、回転速度を上げるためには膝を曲げます。

ポイントは地面についている手と動きのつけ方です。
手は再三言っていますが一番重要です。CCで使った見せない構図を使いました。加えて接地感を持たせるため床にカーペット的なものを敷きました。それと、次に左手が地面につくので左手も開いて地面につく準備をしている(=ムーブを切り取った感)ということを表現しています。

動きのつけ方においては、振っている右足をぼかして表現しました。やはりコーク同様、動きを見たことがない人に向けて画像を作るのであれば「そもそもムーブなのかポーズなのか」、「どういう風に動いていて、この画像の1秒後はどういう動きをするのか」ということを分かってもらえるように意識することが大切だと考えています。そこで同じムーブを別の視点で撮って二つとも上げました。こうすることで多少動きが頭の中でイメージ出来るんじゃないかなと思いました。

背景はウインドミルのときを踏まえてなるべくシンプルにしました。奥行きも接地感も出せてるし良いんじゃないかと思います。
あと衣装が動きと合っててすごく気に入っています。腰巻のおかげで迫力が増していると思います。

”AirChair”(エアチェア)「フリーズ」

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スクリーンショット (910)

Vol.5で紹介したチェアーの片腕バージョンです。これもバリエーションが様々です。参考画像二つを掛け合わせたような感じにしてみました。業!!GO!!って感じです。

ポイントは腰を上げること、しっかり止まっているように見えるようにすることです。
エアチェアは基本的に腰を上半身より上にします。そうすることで片手でキープすることが出来ます。
止まって見せるというのは先ほどまでのパワームーブとは真逆の考えです。効果音をつけるとすれば”ガチッ”とか”ピタッ”って感じです。鉤足を意識することと、腕を真っ直ぐ伸ばすことで体を固めてます。

余談ですがブレイクダンスの動きをしているときは敢えて笑わないようにしています。いろいろ理由はありますが、その一つはカッコよさを重視したいという理由です。基本的に笑いながらブレイクダンスをする人はいません(いますが稀です)。加えてああいった動きをしているときに表情を緩ませる余裕はそんなにないと考えてます。なので笑ってません。
しかし、今回は笑ってます。カッコよさよりも元気っぽさを重視しました。服の印象的に元気っぽさを前面に出していった方がいいかなと考えたためです。

ここまで読んでいただきありがとうございます!!また長くなってしまい申し訳ありません。少しでも拘りが伝わったらいいなと思います。ではでは~

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