くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第93回 「AIが発展すると発達障害者のチャンスが広がると同時に競争が苛烈になるよね!」ってお話
[く] こんばんは。くらげです。
[寺] こんばんは。寺島です。くらげさんは今週、色々あったそうですね。
[く] いやぁ、仮想通貨取引所のコインチェックがハッキングされて560億円分のNEMっていう仮想通貨が流出しちゃってますね!
[寺] ええー?あの話題の?くらげさんは仮想通貨取引にコインチェックを使っていたんですか?
[く] そうなんですよ。でも、妻のあおが「なんとなくやばい気がする!」っていうので一度全額引き上げてたんですよね。おかげで特に被害はありません!
[寺] 運がいいのかあおさんの第六感が凄まじいのか…。
[く] そういえば、コインチェックの会見がありましたけど、あれ面白かったですね。
[寺] くらげさんは記者会見みたいなものは字幕がないから普段見ないと聞いてましたけど、さすがに興味があったんですか?
[く] 最近、UDトークという音声認識アプリがあるんですけど、それを使い始めまして。今回はその試用も兼ねてですね。主に聴覚障害者の支援のために開発されたそうですが。
[寺] 以前、音声入力にハマっているということで、このnoteでもGoogle音声入力などを紹介してきましたが、聴覚障害の支援用は使ってなかったんですね(笑)
[く] 数年前に一度入れたんですけど、そのときは全然使い物にならなくて…。でまぁ、自分で音声入力を使い始めたこともあって再び入れてみたら翻訳の精度が以前と別物で驚いてます。それで、会見をリアルタイムで読み込ませたら…と思いついてPCの前にスマホをおいたらもうガツガツ変換してくれますね。その動作をツイッターに上げておいたんですが、まぁ、このくらい快適に変換してくれます。
[寺] へぇ~!技術の進歩は日進月歩とはいえ。
[く] まぁ、こういうところですごく技術が進歩してるんだなぁ、と感じますね。ただ、こういうのは「知っている・使える」と「使えない人」の間でのギャップがますます増大しそうな気がします。
[寺] デジタルデバイドというやつですね。デジタル機器を使える人と使えない人の間で得られる情報のギャップが広がり、それが待遇や貧富、機会の差となって現れることです。その格差の是正という意味合いもあって、文部科学省では2020年までに小中学校で児童全員一人に一台デジタル端末を配布完了し、授業でも扱うとしています。発達障害があり、板書が苦手なお子さんなどには有難い施策となりそうです。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。