くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第63回 「ADHDにとって言葉は『消えるもの』?来年の鬼が笑えば勝ちよ!」ってお話
〔く〕 こんばんw・・・
〔寺〕 こんばんは、寺島です。
〔く〕 人の挨拶テンプレートをいきなり遮らないでください!混乱するじゃんないですか!
〔寺〕 テンプレに安住するなかれ!ですよ。エンターティメントとは常に新規性を求め、いかにマンネリを打破するかを模索するものであり・・・
〔く〕 いや、ボクらは別に漫才師でも芸人でもないですからね!?
〔寺〕 常にネタを探している点では同じようなものです。変わらないということは常に変わっているということなのです。クリエイターたるものいつも心に赤の女王を!
〔く〕 すいません、現在のところ、創造的活動を少なくしているので。ほぼ普通のサラリーマンです。(笑)
〔寺〕 まあ、確かにここ数回はサラリーマンになる話をしていますしね(笑)
〔く〕 前回、就職活動ってどんなの?という話をしていましたが、入社試験というのもあって、それによく使われるSPIというものがありますね。
〔寺〕 私、あれがとても苦手で・・・泣かされましたね。
〔く〕 ボクは対策をほとんどしないでも結構高得点とれましたけど、寺島さんなら満点続出でもおかしくなくないですか。
〔寺〕 いえいえ、あのテストの恐ろしいところはアスペにとって「何を聞かれているのかわからない」問題文です。
〔く〕 そこなの!?あれは問題作成者の意図を読めば簡単では。
〔寺〕 作成者の意図・・・?(フッ) それがわかったらアスペとして苦労してません(笑)ワトソン(AI技術から派生した思考補助ソフト)がほしいわぁ。なんと話し言葉から相手がなにを聞きたいのか抽出して、候補の答えを提示してくれるらしいですよ。我々灰色の脳細胞を持つものたちに無償配布してくれないかしら。
〔く〕 無理ですね(笑)そういえば、ボクは高校時代、全国模試だかなんかで国語だけはかなり高い偏差値をたたき出した話はしましたっけ。
〔寺〕 ちょっと聞いた気がしますね。そして私の息子の数値を教えたらへこんでましたっけ?
〔く〕 へこんではいないですよ(笑)まぁ、国語以外は壊滅したので平均的な偏差値は普通でしたけど。
〔寺〕 負けず嫌いめ(笑) 私も国語・理科はほぼ100点でしたけど、英語はだめでしたね。社会も現代社会と倫理は良かったんですが、受験科目は世界史だったのでいまいち。トータルでやはりぱっとしない成績でした。息子も似たような偏りがありますね。とにかく英語の聞き取りができなくて苦労しているみたいです。
〔く〕 ボクは聴覚障害もあるので聞き取りは物理的できないのでさておくとして、英単語がどうやっても覚えられないのが多くて。似たのが判断できないんですね。
〔寺〕 くらげさん、日本語ですらたまに順番が怪しいですよね。「おはよう」が「およはう」になっても気づかない的な。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。