2022年10月2日(日)スポーツ本ばかりでなく時々政治本も

秋晴れの一日にしては暑すぎる。最近読み始めた白井聡著『長期腐敗体制』(角川新書)に唸らされる。タイトルは安倍一強体制のことで政権ではなく「体制」なので故人安倍晋三がいなくても続いているとの指摘。それよりも唸った指摘が今の世の中が「敗戦前の国体を維持しようとしている時期と重なる」とか。戦前の天皇ではなくアメリカを中心とした国体のようなものをこの体制が護持。無制限に引き伸ばそうとしているとの著者の論考に驚くばかり。保守の大政党制の失敗や鳩山由紀夫。田中角栄やらにも言及で読み進めなければ。。

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