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菊も、可愛い

秋の終盤は 庭の菊が綺麗に咲いてきます。ほとんどの草花が終わってしまい、茶色い面積が増える庭に…大トリのスター登場みたいな派手さです! 名前の由来も一年の最後に咲く花ということで「窮まる(きわまる)」を語源とする説もあるようです。


菊って 桜と並んで日本の国花ですが、仏花イメージが強すぎるからか不人気?

いえいえ、可愛い花も多く 昔からブライダル装花やブーケにも使われています。


私のお花の会で、ピンポンマム(下のボールブーケに使用している黄色や白のまん丸い菊)が気に入って チームの名前を「ピンポンマダムの会」と名付けた幹事さんがいらっしゃいました。そのピンポンマダムの会は 人数がどんどん増えて3チームに分かれ…どのチームも名前を引き継いでいます。

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ピンポンマム、愛されてます。

コロンとした花姿は一輪でも目を惹く可愛らしさですし、沢山入れてもメイン花材をうまく引き立ててくれます。

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菊は、色も豊富で 大輪の立派なものから 小指の爪くらいの小さな品種までサイズも様々です。メイン花材にもなりますし 名脇役としても扱いやすく、花持ちが良いので 長く楽しみたい暮らしの花にはピッタリの花材です。


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和の雰囲気を避けたいようでしたら バラをメインにすれば 大丈夫です。

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菊は 花屋さんでは、一年中 店頭に並ぶ花です。…何か もう少し花材が欲しいなって時は 菊(マム)を一本入れてみましょう。そして、スプレー咲きと言って、一本に複数輪の花が付いている仕立ては お得感もありますね。アレンジメント制作に重宝しますよ。

私のアレンジメントも 来週から菊の出番が増えます。noteにも載せますので また見に来てくださると嬉しいです。今日もありがとうございました😊🌸


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