10万円の使い道

週刊プレイボーイNo.21 - 最新号

今週号の週プレにてコロナ対策の特別支援金として国民に給付される10万円に関する特集記事がありました。
申請すれば給付されるそうだけど具体的にいつ支給されるか等、支援制度の詳しい内容については分からない事が多いっす…

けれどいざ支給されたらどう使うかについては興味津々なので今回はその件について記事を書いてみようかと思います。
（とはいえ俺が今週号買ったのは深キョンの小麦色ボディとそよんさんのえちえちボディ♡目当てだけどね…）

週プレ記載のアンケートだと使い道として多いのは家賃・公共料金など生活面で必須となること、そして１位は外食以外の食費でしたね。
しかし趣味・娯楽が2位（男女比だど男が多い）というのはちと意外。

その点を掘り下げると好きなアーティストやアイドルの為につぎ込む人が多数って事かな。音楽や映画などの芸術は衣食住と異なり「無くても生きていける」なんて言うインテリの方は少なくないだろうけれど、無いと生活が無味乾燥なものとなってしまう。それにこんな状況下だからこそ音楽に救われたりするケースは多くなるでしょう。

コロナのせいでイベント及びライブが出来なくなり、アーティストはYouTubeなどネットを駆使する事になる。となると必然的に音源など作品で勝負しなくてはいけなくなる。コロナ以前みたく握手会などのイベントには今の状況下においては頼れませんもんね。
クラウドファンディングという手もあるけれど、お金を集められるのは作品を支持するファンがどれだけいるかに懸かってますからね…
そんな苦しい状況下でも衣食住など生活費との折り合いを付けてお金を出してくれるファンがいるアーティストこそが今後生き残るでしょうね。
「彼（彼女）の為に力になりたい」と常日頃から思ってるファンにとって、10万円支援策はチャンスでしょうし。
（勿論、今回の支援に頼らずとも真のファンだと自認している人は日頃から音源やLIVE等に投資しているでしょうけれど）

そしてそんな熱い想いを向けてくれる多くのファンに支えられつつ、決してファンに依存したりしない。この状況下においても自身が死ぬ程好きな事を諦めないで続けるアーティストこそが本物としてアフターコロナの時代を生き抜いていくのだと思います。
またそれはライブハウスにおいても言える事ですし、本当に音楽ファンから支持されている場所であればクラウドファンディング等にも支援してくれるファンは多数の筈。
ライブハウスでも状況に合わせて独自の取り組みをする自助努力を怠らない店であれば尚更ファンにも支持されているでしょうし。

また10万円の使い道としては普段からお気に入りで通っている地元のカフェ（チェーンでなく個人店）等のお店に使おうって方も多いでしょうね。
週プレの記事からの引用ですが、埼玉県和光市の松本武洋市長は『10万円はきっちり全額使います。時節柄飲食店のテイクアウトで』って旨のツイートをして全国から絶賛されたとか。
店内飲食が自粛されてしまい、テイクアウト頼りの飲食店は多いけれど、家賃などの支出を踏まえるとそれでも厳しいとか…
だからこそ極力多くテイクアウトを利用するなど、10万円支援は更に多くのお客の利用が見込めるでしょうね。

ひょっとしたらだけど、政府にとって今回の10万円支援策はそれも狙いの内だったのかな…
安倍総理は
「（全国の中小企業及び個人事業店に対して）直接的に政府が支援するのは現実的ではない」
みたいな事を記者の前で言ってた動画をネットで見たことあるし。
だからまず国民に10万円を給付して使わせようと。
「本当に国民から必要とされているお店及びアーティストなら、彼等の為にその10万円を使ってくれる人は大勢いる筈だし…」
ってな感じでね。

いずれにせよ申請必須とはいえ、せっかく10万円が支給されるのであれば自分が心から信じている大好きなアーティストやお店の為に使いたいものですよね。
（さっきも述べたけど光熱費・通信料など生活面で必須となる支出との折り合いは当然付けるという条件付きでね）