心の傷を手当てする方法
過剰適応してしまう自分。その際に、生まれた感情を心のゴミ箱に捨てている。感情は生きる意欲でもあるという。
だから、感情を捨てることは生きる意欲を捨てることとイコール。生きる意欲を捨てているから、生きてることが虚しくなったり、なにもかもが無意味に思えてしまうんだなって。
過去のことでもどんなに時間が経ってもいいから、心のゴミ箱に捨てている感情を拾い上げること。それはどんな感情だったのか。つらかった?苦しかった?こわかった?楽しかった?おもしろかった?具体的に言葉にして表現してみる。
次に、じゃあどうしてもらいたかったか。本当はどうされたかったか、自分の願い・希望を語ってみる。あくまでも自分の目線で。ここはけっこう時間がかかるかも。かかってもいいと思うよ。焦らず焦らず。
それらの捨てていた感情と本当の願いをまずは自分自身で味わってみる。こんな感情を持っていたんだな、自分のなかに願いがあったのかあって。
そして、信頼できる誰かに聞いてもらうこと。そうだったんだね。そんなことがあったんだね。大変だったね。受けとめてもらう。アドバイスも解釈もいらない。ただ聞いてもらうのが大切。
それが心の傷を手当てすることになるみたい。
まとめると次の通り。
心の傷を手当てする方法
①心のゴミ箱に捨てた瞬間を振り返る・思い出す
②どんな感情だったか言語化する
③本当はどうしてほしかったか自分に聞いてみる
④その感情・願いを自分自身で味わう
⑤信頼できる他者に聞いてもらう・受けとめてもらう
知ってた?オラは知らなかったよ!!!もっと早く教えてくれよ〜まぢで。
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自分の場合でやってみるね。
①心のゴミ箱に捨てた瞬間を振り返る
職場のAさんに強く激しい口調でダメ出しされたとき。
自分の存在がギューっと押しつぶされるような感覚のときがだいたいその瞬間かなって。なんとなく嫌な感じ、ん?という違和感を覚えるときにゴミ箱に捨ててしまっていることが多いみたい。
②どんな感情だったか言語化する
乱暴な言い方がこわかった、嫌だった、みじめになった。
③本当はどうしてほしかったか自分に聞いてみる
いたらない点があれば、声を荒げる必要はなくて冷静に指摘してもらいたかった。それで十分に理解できるし、次から改善できるから。
④その感情・願いを自分自身で味わう
そっかそっか、そういう気持ちがあのとき生まれていたんだな〜って。無視していた思い・なかったことにした願いをじっくりじんわりとただただ感じる。
⑤信頼できる他者に聞いてもらう・受けとめてもらう
僕の場合はカウンセラーさん。友達やパートナー、自助グループもありみたいっすよ。
自分ひとりでやるのもいいけれど、自分以外の誰かに聞いてもらうってことが癒しにつながるようです。
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実際やってみると、心のゴミ箱に捨てた瞬間やどんな感情を捨てていたのかを思い出すのが難しくもあるなって思う。無意識に捨てちまってるからよお、どんな感情だった?って自分に問うてみても、なかなか言葉にするのが困難だったりするんだよね。カウンセラーさんと一緒のときは「感情のリスト」があって、それを見ながらやってみたりもしたんよ。
少し前に勉強してたNVC(共感コミュニケーション)というものがあって、そこで公開されてる感情のリストは一覧できて便利だからこれを使うと自分でもやりやすいかも。
焦らず少しずつ少しずつ、やってみよ〜
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