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石積みの古い堰堤に歴史を感じる | 奥多摩川苔山


9月の初め、奥多摩の川苔山に登りました。
川乗橋から、 百尋ひゃくひろノ滝、川苔山山頂、鳩ノ巣駅へと下山するコースです。

行程は少し長めなのですが、水の豊富な沢と迫力ある滝、木の橋を渡ったり、沢を渡渉したり…とにかく変化に富んでいてあきることがないんです。周囲の景色の素晴らしさと水の流れる音に疲れも吹き飛んでしまいます。

もう、沢好き、滝好きにはたまらないルートです。奥多摩のよさを丸ごと感じることができました。

そんな山の沢の奥に、古い石積みの堰堤がありました。苔むしてかなり時を経ているようで歴史を感じさせます。いつごろ造られたものなのでしょうか。とても気になっているんです。


奥多摩駅からバスで10分。川乗橋で下車。
台風が過ぎ去った後だったので沢の水量が多く、轟音をたてて流れていた。


沢沿いの林道を歩いて登山口へと向かう。お喋りしながら歩くのにちょうどいい傾斜が続く。よいウォーミングアップになった。


登山道に入り沢沿いを歩いていく。やはり水量が多い。


何ヶ所も木の橋を渡る。水がゴーゴー音をたてて流れているのでちょっと緊張する。


小さな滝がいくつも流れていて美しい。


沢の水が青みがかってきれいだ。


百尋ノ滝
水量が多くて迫力がある。滝の近くは涼しい風が吹いていて気持ちがいい。


 山の奥に入っていくと、苔むした古い石積みの堰堤があった。いつ頃築かれたものなのだろうか。とても気になる。


登山道脇にも石積みが。



鳩ノ巣への下山途中にも古い石積みがあった。


 よく手入れされた杉林がとても美しい。



おっきなキノコをみつけた !  正体は不明。
パンケーキみたい。直径20cm以上はあると思う。


おっきなキノコ。表面がひび割れている。
(とっさに比較するものが思いつかなかったので足入りで失礼します)


お昼ご飯+行動食
ハム玉子ロールサンド、あんぱん、ランチパック、紅はるかバウム、熱中対策ゼリー。行程が長めなので、できるだけ荷物を減らしカロリーの高いものに。




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