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『GET A GRIP』におもろいレビューがついてました。

出した本にレビューがつくのは嬉しいもの

本を出版して嬉しいのは読んだ方が感想をくれたり、Amazonにレビューがついたりすることです。めっちゃ褒めてくれてたりするとさらに嬉しい。そして、ちょっと変わった角度から論じてくれていたりするとさらにさらに楽しい笑。

6月6日に発売した『GET A GRIP』について面白いAmazonレビューがついてたので紹介しちゃいます。

DXとかOODAとかより人だろ、人

梨里 企業は人なり
会社をアドバイザーと一緒に改善していく物語です。
業績が伸び悩む会社には、必ず要らない人、邪魔な人がいて彼らにどう退場していただくかが非常に重要だ。この物語では、取締役のレベルで不要な人をあぶり出して退場させている。DXとかPDCAとかOODAとかいう前に、会社の足枷を外して身軽な状態にしておきたいものである。

Amazon.co.jp『GET A GRIP』レビューより 

「DXとかPDACAとかOODAとか・・・」のくだり、面白いですねw
社内でそういう用語が飛び交っているのでしょうか・・・。

ザ・ゴールのような本?

農民 ザ・ゴールのような本

昔、かなり流行ったthe Gorlという本のような小説型の経営本です。
かなりボリューミーなので、まだ150頁ぐらいしか進んでいません。会社命令で今月中に残りも読まないとなので、頑張ります。
個人的にはこの小説の経理部長のような人の下にずっといて、トラクション系のコンサルが入ってくれたおかげで、その人がいなくなってくれたのですごく助かってます。

Amazon.co.jp『GET A GRIP』レビューより 

会社命令で読んでくれているようです。ありがたいですね。『TRACTION』のときも50冊くらいまとめて買ってくれた人がいましたが、全社で読んでくれると定着も早いと思います。

海外ドラマのシーズン1を一気見したような読後感

JanvanEyck アランがすごい
アランがうまい。アランがすごい。さすがインプリメンターという感じです。
ある企業の優秀なはずのチームのメンバーが、疑心暗鬼に落ち入り、手探りと惰性で動いてしまっています。そこでインプリメンターのアランが誘導し、その原因を明快に言語化し共有します。最終的にはメンバーが結果を出せるような環境になるというストーリーです。
まるで遠くの惑星からやってきたようなインプリメンターのアランが、ササっと要点を整理しチームが良い方向に進むように手助けをしてくれる。
メンバーが愚痴ったりもめたりしながらもだんだんとまとまっていく過程が面白かったです。例えるなら海外の連続ドラマの1シーズンを一気見!したような印象です。
特に印象に残ったこと
・「石」という概念は、仕事以外の日常生活でもわりと役立つかも。
・登場人物に女性が多い。仕事と家庭を両立するための悩みも、日本の環境と似ている。身近に感じられました。

Amazon.co.jp『GET A GRIP』レビューより

アランをべた褒め!確かに、本作中のアラン(登場人物)の手腕はすごいです。全く隙をみせません。人間的じゃないといってもいいくらい笑
現実のインプリメンターはもう少し人間的、感情的で、ミスもします。

でもこの方が書いてくれてるように課題を明確にし、言語化します。クライアントが課題を解決できるようにうまく議論を導き(ファシリテーションし)ます。

海外ドラマのシーズン1を一気見した!という感想が面白かったのでシェアしました。

事業やチームワークに課題感のある経営者にオススメ

ということで、『GET A GRIP』絶賛発売中ですー。会社、事業、チームワークに課題感を感じている経営者の方はぜひぜひ読んでみてください!


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