手を動かすときの意識について

まず、皆さんはハイハットを叩くとき、左手でスネアを叩くときに、どんな意識を持ってますか?

まずは右手、ハイハット。

一定の間隔で乱れないように叩いてる人をよく見かけます。テンポキープは凄く大事なことですが、ただ振ってハイハットを叩いておとをならす。のではないのです。どこにアクセントがあるのかとか、どんな長さなのか、音色なのか。を、考えて音を出してる人が少ないです。リズムマシンみたいに同じおとが一定間隔で並ぶのなら、リズムマシンの方がいいですね。

左手のスネア。

そして、大体2、4で叩くスネア。これも、ただリズミカルに叩いてる「だけ」の人が多いです。
叩き方で音色は変わります。毎回なにも考えずに叩いてるだけなら、それもリズムマシンの方がいいかもしれませんね。

どう当てるのか
どこに当てるのか
どんな長さのおとにしたいのか
軽くしたいのか、重くしたいのか

これらを考えて叩いていますでしょうか。

同じドラムを使って演奏しても人によって聞こえる音が違うのは、叩き方が違うから。
うまい人が叩いた、明らかに違って聞こえるのはなぜか。

常にどんな音を「出したい」のか、考えて叩いてみたいものですね。

俺は、常に考えています。どんな音を「届ける」のかを。

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