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ドラマーボイス

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#小言

できるだけ録音や録画を。

ライブやスタジオ、セッションなどで自分の演奏を録音したり動画でとったりして、後から聞いたり見たりしない人が結構多いみたいなのですが。

出来るだけとって後で確認しましょう毎回発見があります。リズムがよれてるところがはっきり解りますし、ドラム全体の音のバランスもよく解ります。
動画の場合は、スティックの握り方から、肘の位置、体の位置等はっきり解ります。

聞くに耐えないから、というひともいます。え?

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手を動かすときの意識について

まず、皆さんはハイハットを叩くとき、左手でスネアを叩くときに、どんな意識を持ってますか?

まずは右手、ハイハット。一定の間隔で乱れないように叩いてる人をよく見かけます。テンポキープは凄く大事なことですが、ただ振ってハイハットを叩いておとをならす。のではないのです。どこにアクセントがあるのかとか、どんな長さなのか、音色なのか。を、考えて音を出してる人が少ないです。リズムマシンみたいに同じおとが一定

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太鼓を「鳴らす」ということ

ドラムを鳴らす。楽器を鳴らす。とよく言います。しっかり叩いて、本来のドラムの音をきっちりと出す。

これは、本当の意味の技術だと思っています。これ、何年か前までは「しっかり叩く」ことで、鳴らすものと思ってました。必然的に音が大きくなります。このときでも、大きいけどうるさくない。そういうものなんですよね。ぶっ叩いてでかい音を出そうとすると、うるさくて汚いのです。特にシンバルなんかはよくわかりますよね

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ベーシストに求めること

ドラマーの自分目線の考え方であり、すべてのドラマーがそう思っているかどうかはわかりません。あくまでも自分がいま求めるとしたなら、です。

サウンドのなかでの音程、存在感まずは、必要な音域で必要な場所に。何があっていなくならないこと。これがまず一番です。

指で弾いていて、仮にpp(ピアニシモ)だとしましょう。指で音量をコントロールするのはすごくいいことですが、バンドのなかからおとが聞こえなくなる人

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スティックへのこだわり

たまたまとあるSNSサイトで、あるかたがスティックの質量、バランス、重さの違いなどを質問していた。左右重さが違うときはどえするか?とか、バランスポイントが微妙に違うのがだめで、毎回重さをはかりペアにして裏に文字を書いておくなどしてるそうです。

うーん、そこまできにしてない(笑)みんなそうなんですかね?とある方は、練習パッドを叩いたときの左右の音程の違いまできになるとかならないとか。それ、材質では

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怖くて行けません(^_^;)

てなことをよく聞きます。たとえば、自分が毎月ホストをやらせてもらってる、神泉のランタン「ミュージシャンズセッション」
ここは、演奏する人はチャージをいただいてません。見に来たお客様には、ミュージックチャージを頂いています。お金を払えば誰でも自由にではなく、お客様にたいしてチャージを頂いてる「演奏」をお届けする必要がある。
これに対し、恐れ多いです、とか、怖くて参加できません。とか言われることがたま

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ノリについて

グルーヴというほどではなく。リズムというのか、、跳ねるとか、重くとか、そういうやつ。曲の「ノリ」が違うとか合わせようとか。

これ。ドラムとベースに求めてませんか?

すべてのパートで合わせないとダメですよ。たとえば、ギターのリズムカッティングからはいる曲がある場合、そのギターの出すノリが、そのときの曲のノリの指標になるわけです。イントロをギターが出すと思えばいいですね。

そのときのノリ、グルー

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人に教わると言うこと

人に教える、に対して、今度は人に教わるとは?ということに関して思うことを。あくまでも私の個人的な意見であり、それがすべてではありませんので、よろしくお願いします。

自分には「師匠」と呼べる方がいます。15のときに出会い、その場で弟子入り志願。高校生だからと、当時師匠がレッスンされていたYAMAHA音楽教室に、神戸から難波へ二回いきました。

ここは初心者むけなので、もうこなくていいからと。で、神

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人に教えると言うこと

ほんとにこの部分はあまり得意じゃない。当然ドラムを教えてほしいとかレッスンしてくださいといお話をされることがあります。しかし、、あまり得意じゃないのですよね。なので回りのドラムの講師業をされてる人達、すごいなぁと思ってます。

今回はレッスンや講師業のことではなく、SNS上でたまに見かける、こうした方がいいよ、あーした方がいいよ、教えてあげるよ、みたいな投稿について。

初心者の方やドラムを勉強中

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