オンラインで学びが加速する!受講者として感じたオンライン講座の可能性。

こんにちは。伊藤歩美です。
昨日、今日とオンライン講座を受講して感じたことをシェアしたいと思います。
話は全く体系化されておらず...私の体験や感覚知に基づくものですが、最後までお読みいただけたら嬉しいです。

学びの場のオンライン化が加速している

新型コロナウイルスの流行で、不特定多数の人が集まることが難しくなっている今日この頃。
仕事で集合研修を提供していますが、夏頃まではほぼキャンセルや延期になっています。そして、研修事業を展開している方からも同じような状況が続いていると聞きます。

そんな中でウェビナーの開催や講座のオンライン化が急速に進んでいるように感じます。

私自身も、仕事でオンラインワークショップの準備を進めていますし、プライベートでは以前から継続受講しているNLP講座、5月から受講予定のキャリアコンサルタント講座がオンライン開催に切り替わりました。

このような状況でも、このような状況だからこそ。
学び続けることが、withコロナ、afterコロナの時代を生き抜いていく力になるだろうと思っています。

オンラインとオフラインの違い

研修事業に携わっている身として、リアルな場で人が集まって同じ体験を共有することに大きな意味を感じています。

そんな私にとって、
「不特定多数の人が集まるイベントは自粛してください」
「3つの蜜を避けてください」
「人との接触を8割減らしてください」
と方針が出たときには「そんな事、言われても...」と。

技術が発達してきたとはいえ、オンラインで共有できるのは視覚聴覚に限られます。人の体温や触った感覚、そして匂い、その場の空気などは共有できません。知識のインプットは向いていても、体験を通した学びは難しいのではないか…
オンラインとオフラインを比較して、ないものばかりに目が向いていました。

しかし時間が経つに連れ、今できること、今しかできないことに目を向けようと思えるようになりました。そして昨日、今日の講座を受けてオンラインの可能性が見えてきました。

オンラインならではの良さ

1.どんな場所からも参加できる
参加した講座では日本全国から、そして世界各国から参加されている方がいらっしゃいました。そして私ももちろん自宅から参加。
オンラインでなければ出会うことができなかった方々と出会う機会があるというのは本当に素敵なことだと思います。

2.移動時間が省けて効率的
平日も働いていて、土日も家を空けるとなるとかなり調整が大変なのですが、自宅から参加できるとなるとハードルが低くなります。そして移動時間も節約できる!
昼休憩には家族のご飯を作り、昼食も一緒に食べられる。小休憩時間には洗濯機を回したり、ちょこっと掃除をしたり、お米をといだり...と家事をこなしながらも参加できちゃうんです。

3.ホームから参加できる安心感
知らない場所や知らない人と会うときの緊張感。私は結構好きですが、ちょっと不安もあります。オンラインでも不安はありますが、それぞれの方がホームから参加できるので、飾らずに普段の自分を見せられるまでの時間があまりかからないように感じました。

4.オフラインに見劣らない凝縮された時間
場所が離れているからこそ、場にグッと入り込もうとしている自分がいました。視覚・聴覚の限られた情報しか得られないからこそ、リアルの場であれば感じられるであろうもの想像で埋める努力をしていた気がします。だから時間が濃ゆい。
リアルな場ではその場に行くことで満足してしまったり、共有している空気に安心してしまったりしていた事があったなと反省。それと同時に、オンラインでも自分の意識次第でオフラインと同じ、それ以上に学びの濃度を高めていくことができると感じました。

5.秘密の部屋で近づく距離
オフラインの講座の場合、グループワークをするときに、同じ部屋の中でそれぞれワークをすることが多いと思います。同じ部屋でグループワークをすると、他のグループの様子をみて学ぶこともありますが、他のグループと声が干渉してしまったりすることもあります。
今回の講座はZoom開催だったので、ブレイクアウトルームを使いました。ブレイクアウトルームを使うと、本当に参加者だけの閉ざされた空間になるので、親密度の高いコミュニエケーションが取れたような気がします。

リアルで集まる意味が問われていく

今回、初めて受講したオンライン講座で、こんなにもオンラインの可能性を感じられたのは、講座を企画された先生のお力と、その場を一緒に作ってくださった受講者仲間あってのことだと思います。
素敵な場、時間を共有できたことに感謝です。

これからも人が集まって体験を共有することによる学びの価値は、損なわれることはないでしょう。一方で、オンラインで出来ることがどんどん開発され、オンラインの可能性に気づく人が増えてきているとも感じます。

これからは提供したい価値によって、オンラインとオフラインを使い分けていく。そして、リアルな場で人が集まる際には今までよりも一層、集う意味が問われていくのではないかと思います。

いつもは夜に書いて、朝に推敲、投稿をしているのですが、今日はそのまま投稿してみます。まとまりがなく、乱文ですが...ご容赦ください。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日もみなさんにとって、幸せが溢れる一日となりますように...



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