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先人に学ぶ朝鮮政策~ロシアと北朝鮮が条約締結へ~

先日、ようなニュースが流れた。

ロシアのプーチン大統領は14日、北朝鮮と安全保障協力の拡大などを定める「包括的戦略パートナーシップ条約」を批准する法案を露下院に提出した。条約は、どちらか一方の国が武力攻撃を受ける恐れが生じた場合に即座に協議を行うことや、実際に武力攻撃を受けた場合に相互が軍事支援を行うことなどを規定。一方が他方に不利益を与える協定などを第三国と結ばないことも定めている。

プーチン露大統領、「露朝戦略条約」法案を国会提出
北朝鮮と事実上の同盟締結へ|産経新聞
(https://www.sankei.com/article/20241015-HTQPRFXU7VNN3LOMIIC3BP4KUM/)より引用

ウクライナを侵略中のロシア連邦と、我が国の国民を拉致し未だ返還しない朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が、「武力攻撃を受けた場合に相互が軍事支援を行うことなどを規定」する条約を結ぼうとしているというのだ。

の法案は今後、ロシアの上下院にいて可決された後、プーチン大統領の署名をもって成立する見通しだという。

"日本には関係無い" 、"自分には関係無い" と考えている方も大勢ろうが、残念ながら、の件は我々の生活・生命を脅かしねない物なのである。

其処そこで本稿にいては、簡単にではあるが戦前の朝鮮を巡る流れを確認し、今を生きる我々がこれ如何どう捉え、如何どう動くべきなのかを考えたいと思う。

我が国にいては未だ戦前の全否定が好まれるが、先人の意図を読み解く事は、当時と同じ場所に位置する日本国の人間として非常に勉強になるはずだ。

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ず、現在のロシアと北朝鮮の関係について振り返ろう。


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