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置かれた場所で咲く前に枯れて根を張る時期がある

置かれた場所で咲く前に枯れて根を張る時期がある。


がんや重い病気になった時、なってしまったことは仕方がないのでくよくよせずに生きることを考えよう。これは診断がついた日に妻が最初に私に掛けた言葉です。


しかし、実際には落ち込みます。この時期は一度枯れて根を張る時期だと考えています。死を見つめて生を考え人生の過ごし方を再考する大切な時間です。心の中が枯れて流した涙を吸って根が伸び始めます。この過程をしっかりとることにより新しい蕾が芽生えてきます。

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新たな蕾は新しいステージにおける「夢」「生きがい」であり、これを見出した時、人はおかれた場所で咲き始めます。だから根を張る時間をしっかり取ることが必要で周りも励ますことはせず寄り添ってあげてください。泣くことも根を張るためには重要です。男性もこらえず思い切りなくことです。私も涙が枯れるまで何度も泣きました。家族がいない場所に隠れて。

私は枯れる時期を過ぎ落ち着き始めると死と向きうようになります。根を張る時期の始まりです。冷静に情報収集したり人生を考えたりします。私の場合はさまざまなメッセージを受け取りました。根を張る時期にがんに対するイメージを書き換えることが出来ました。そして、人生において大切なものを発見したり、人生には必ず最終的に「死」がやって来ることを心に刻むことが出来新たな生き方を決定したりしました。


そして、がん細胞と共に19年間も毎日をワクワクしながら過ごすことが出来ています。


なってしまったことは仕方がない。くよくよせずに生きていくこと。
そのためには一度枯れて涙を流して根を張りましょう。
あなたが枯れているのではなく、あなた自身のセルフイメージが枯れていることを気づくまで・・・


気づいたとき蕾が芽生え置かれた場所で咲き始め豊かな人生を過ごせるようになります。


たった一度の人生どうするかはあなた次第です。


【しあわせです♥感謝】
私を救ってくれた魔法の言葉。
ネガティブな呪縛がすーっと解けていきます。


しあわせです♥感謝


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