ドラッカーから学ぶプロフェッショナルの流儀
前回のnoteは半ば強制的に「スキ」を押すようにアナウンスしたあおかげもあり、12のスキをいただきました。本当にご協力ありがとうございます<(_ _)>
おかげさまで前回のnoteで90週連続投稿を記録しました!
90週連続投稿をするとバッチももらえるそうです!
次のバッチは120週連続投稿ですが、続けられるかな💦
しかし
ここまで頑張っているのに、過去最高のスキを頂いた「クオリティのある仕事をめざして」という記事を超える作品を出さないと、継続は難しいと上層部から言われちゃいました😭
みなさん、ご協力をお願いしますね〜💦
ところで、つい最近まで大雨被害のニュースがにぎわせていましたが、今週はまたゴシップネタが世間をにぎわせています。これって当事者間の問題であって、世間に何か被害を与えているのか疑問に思いますが、こういうネタはマスコミには受けるんでしょうね😮💨
まぁ、そんな話はさておいて、今回のnoteはプロフェッショナルの仕事をテーマに書かせていただきます。みなさん、くれぐれも言いますが「いい」と思ったら「スキ」をしてください🙇♂️💦
■マネジメントが仕事を制す!
平成バブル期の時に、トレンドドラマ(表現古っw)でカリスマ性のあるリーダーが部下やチームを引っ張り問題を解決していく場面をよく見ましたが、カリスマ性のあるリーダーが率いるチームでは、そのリーダーに依存する傾向にあり、そのリーダーが発する言葉が絶対的になることが往々にしてあります。このことがチームを衰退に導くことになってしまいます。
リーダーは、妥協を受け入れることではなく、何が正しく何が望ましいのか考え抜く仕事であり、また地位や特権としてリーダーをするのではなく、リーダーとしての責任を果たせるかということ、そして、チームメンバーから信頼が得られるかということが重要なのです。
つまり「リーダー」という仕事を果たせるかに尽きます。
リーダーは仕事の進捗管理を行うこと、いわゆる「マネジメント」を行うことも重要となります。
例えば、いつも何気なくしている作業も何の生産性もない作業だと気づかなければ、延々と時間の浪費をしてしまい、他にやるべき仕事が手につかないなどに陥ったりしまいます。あとよくある勘違いに、今やっている作業を外注した場合、新たにお金が発生するから浪費につながるというものです。これは一見正しいように思えますが、生産性のない作業を外注に出すと引き換えに、その作業をしていた人に別の生産性のある業務をしてもらうことで、その会社(チーム)の収益率も上げることができ、結果的には浪費ではなく生産性の向上につながります。
ただ、その人の強みを活かすことができなければ、他の生産性のある仕事をしてもらっても逆に生産性を上げることができなくなります。
そのためにも、リーダーはチームのメンバーの個々の強みも把握しておく必要があります。
リーダーは、時間と作業の進捗、そしてメンバーの強みを管理することが仕事を制することができることになります。
■チームが強みを活かす!
人には、それぞれ強み弱みがあります。残念ながら強みだけを持った人は存在しません。よって、人をチームとして受け入れた時点で、強みもあるけれども弱みも兼ね備えた人を受け入れることになります。
フリーランスなどひとりでする場合、致命的な弱みがあると事業はできませんが、これがチームになると、それぞれの強みを活かして弱みを覆い隠せることができます。
なぜかと言いますと、例えばコミュニケーションがうまくない人がいたとした場合、フリーランスの場合、たとえスキルの高くても、それを売り込む能力がなければその価値がわかってもらえず売上につながりませんが、これがチームだとコミュニケーション能力の高い人に営業を任せ、スキルのある人は内勤で仕事をしていれば生産性は上がります。
今の日本ではそれぞれの強みを活かす人事はされておらず、どこかの部署で成功した人がいると、他の部署でも成功に導いてくれると思い込み、その人の持つ強みを活かせないといったことも往々にして起こっています。
少しずつこういった人事は変わりつつあるそうが、やはりその人の持つ強みを最大限活かせるフィールドがチームの生産性を上げていけ、チームや組織の活性化へとつながるのではと思います。
■小さなイノベーションが成功をもたらす
イノベーションとは、
と言われています。事業を発展させていくに当たり、現状維持は衰退を待つだけなので、新たな価値観を付加していく必要があります。
ドラッカーによりますと、イノベーションを行う上で、
同じくドラッカーは、イノベーションでやるべきでないことを次のように挙げています。
このことに注意して、プロとしての仕事のクオリティを上げ、成功へと導いていかなければなりません。これらに注意して、変革(=イノベーション)したからといって、成功するとは限りませんので、次のことも条件だとドラッカーは言っています。
①勤勉さと持続性、献身さが必要
②強みを基盤とすることが重要
③消費者や事業者などの行動に変革をもたらすことが必要
あれもこれもできたとしても、まずは小さく集中し、少しずつイノベーションに繋げていくことが大事なんだと思います。
■何をして憶えられたいのか?
ドラッカーが13歳の時に習った先生であるフリーグラー牧師から「何によって憶えられたいかね」と尋ねられたそうです。この時、同じ教室にいた生徒たちは答えられなかったそうですが、フリーグラー牧師は「いま答えられるとは思っていない。でも50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」と言ったそうです。ドラッカーを含む生徒たちが60年ぶりに同窓会を開いた時に、この話題になり、皆が口をそろえて「40代までは意味がわからなかった」とのことでしたが、この質問のおかげで人生が変わったそうです。
実はこの質問は自らの成長を促す問いであり、自らが異なる人物、そうなり得る人物として見れるようにされているからです。
その問いに答えられるようになるためには、それまでの行動が分析で終わるのではなく、その分析からどう決断と判断へと導くのかという勇気が必要なのです。
■お知らせ
プロフェッショナルな仕事につなげていくワークショップもご用意しておりますので、ぜひご参加ください!
⚫︎なりわいテーブル#4
小商いをテーマにしたワークショップで、自分のやりたいことを実現から実践へと繋げていくワークショップです。これまで受講者数の3/4以上の方が出店につなげた実績がありますので、出店したいなと考えている方、ご参加ください。
・日時:7月15日、22日、8月5日、19日、9月2日
※いずれも土曜日、開催時間は13時から15時
・場所:SHARE BASE つむぎや(2階シェアスペース)
・受講料:8,000円
・定員:10名(事前アンケートがあります)
⚫︎遊休不動産利活用セミナー&講演会「滅びない商店街の作り方」
昨年に引き続き、リノベーションまちづくりの聖地、北九州市小倉魚町の商店街の再生の一役を担った伝説の不動産オーナー、梯 輝元かけはし てるもとさんをお招きし、北九州市の事例から遊休不動産を活用することでの地域の波及効果などを講演していただきます。また弊社の嶋田代表理事から金融機関や遊休不動産オーナーに向けてファイナンスなどを中心に遊休不動産を利活用するための現実的なお話をしていただきます。
・開催日時:7月28日(金)18時から20時
・開催場所:栄町町会館(泉佐野市栄町2番2号)
・講師:梯 輝元さん(中屋興産(株)代表取締役)
嶋田 洋平さん((株)らいおん建築事務所代表取締役)
・定員:30人
・参加費:無料
⚫︎つむぎや夜祭り
その昔、泉佐野駅界隈で夜店が盛んに行われていましたが、歳月が経ち、住民も減少し、夜店も行われなくなりました。今般、その昔ににぎわっていた街並みを取り戻そうと、過去7回開催しました「つむぎやオープンマルシェ」をベースに、紡ぎや版夜店(つむぎや版ナイトタイムエコノミー)を開催しますので、ぜひお越しください!
・開催日時:7月29日(土)16時〜21時
・開催場所:SHARE BASE つむぎや(泉佐野市栄町5番1号)
つむぎやAmenity(泉佐野市栄町4番18号)
つむぎやオープン会場(泉佐野市栄町1235−6、1227-4)
めぐりLab.(泉佐野市大西一丁目11−41) ほか
・内容:飲食、物販、サービス等を集めたマーケットイベントを開催します。出店者等の詳細が決まり次第、またご案内差し上げます。
⚫︎【速報】「(仮称)COZY ROOM "ASAHI"遊」7月下旬オープン
地域の人々から親しまれながらも、四半世紀前に閉店した銭湯「朝日湯」が、大胆な活用で新たな機能を持たせ、装いも新たにオープンすることになりました!
詳細はまだお示しできませんが、シアタールームやハイスペックPCも完備していますので、楽しみにお待ちください!
オープンは7月下旬頃を予定しています!
・場所:泉佐野市元町4番5号
お金をもらってする仕事にはクオリティが求められます。「プロ」としてのクオリティのある仕事へとつなげていっていただきたいです。また過去のnoteにも書かせていただいた記事でご紹介したは下のリンク先となていますので、そちらもご覧くださいね。