見出し画像

夢をあきらめない!

 クラウドファンディングをはじめて早く46日が経とうとしています。※この記事を書いた時点です。

 クラウドファンディングを始める前は、目標額を達成することができるのか?とか、こんなお願いしたら嫌がるだろうな‥と考えていて、それでも後に引くことができない状況だったので、クラウドファンディングを始めたのが12月2日11時でした。事前に周囲の方にお願いをしていたことが、功を奏し、最初の2日目で、命運を分けると言われている"魔の5日”で、目標額の2割を達成することができました。

 そこから少しずつご支援も少なくなりましたが、色々と直接お願いに上がり、ご理解をいただいたおかげで、昨年12月25日、クラウドファンディング開始後23日目で、目標額を達成しました。

 このあと、NEXTゴールを設定し、まちで店を出したい人が、今のコロナ禍の中で、最初の一歩が踏み出せない人が少なからずいてるため、まちでチャレンジしたい人を、まずは、初期投資などを抑えた形でスタートできるように、このつむぎやでチャレンジしていただき、その方の夢が叶えられるようにサポートして、気軽にチャレンジできる機運を高めたいと考え、そのための必要となるリノベーション費用と、つむぎやで使うテーブルや椅子などの什器備品の購入に充てる資金調達として、現在挑戦しています。

 前置きは長くなりましたが、今回は「夢」をテーマに書かせていただきます。

クラウドファンディングをはじめて

 最初、クラウドファンディングを始めようと思ったのは、それほど大きなことを考えておらず、「SHARE BASE つむぎや」のリノベーション費用が大幅に必要となったこともあるのですが、それより、このつむぎやを広く知っていただきたいという気持ちの方が強かったんですよね。

 しかし、やっていくうちに、周りの方々のご理解していただいたおかげで、スタート2日目で目標の2割を達成することができ、2週間目で目標額の5割を達成でき、そして23日目で目標額を達成することができました。

 久しぶりに連絡をとらせていただいた方に、急に不躾なお願いをしたにも関わらず、ご支援いただき、心温まる応援コメントもたくさん頂戴しました。

 今まで感じなかったことなんですが、クラウドファンディングをはじめて、人のやさしさに触れることができ、しかも、自分の暮らすまちのことでない人も多く、そんな方からもご支援と温かい応援コメントまでいただき、本当にうれしかったです。

人の優しさに触れ、感謝の気持ちでいっぱいです。

優しさに包まれながら

 このプロジェクトをはじめて、応援コメント以外にも多くの方々に関わっていただき、その優しさが肌に伝わるエピソードもたくさんいただきました。

 クラウドファンディングサイトの新着情報にも書かせていただいていますが、いくつかご紹介させていただきます。

127604856_916734808732583_8857710944620414819_n(完成イメージ1)

 このイラストは、実はバリュー・リノベーションズ・さの(VRS)の活動にご協力いただいている「さのサポ(さの町場まちづくりサポーター)」の学生さんに描いていただいた「SHARE BASE つむぎや」の完成イメージで、小さい時から絵を描くのが好きだったそうで、いつか絵のお仕事に関わりたいと考えていたそうです。続きはこちらをご覧ください。

画像2

 また、リノベーション費用が足らなくなってきたので、自分たちでできるところはしようと決め、休日返上で、さのサポたちと一緒にクロス貼りのDIYをしました! こちらも、続きはこちらをご覧ください。

画像3

 DIYはさのサポだけでなく、地元の佐野工科高校の生徒のみなさんにお手伝いをしていただきました! 続きはこちらと、その続編はこちら、さらにその続編はこちらをご覧ください。

画像4

 DIYだけでなく、このつむぎやの工事に関わっていただいた業者の方もお世話になりました。いつつぶれてもおかしくない物件なのに、誠意をもって対応していただいた2社の方たち、そして、工事をしていただいたアクティブマドリードさまには感謝の極みです。この内容はこちらをご覧ください。

画像5

 そして、物件オーナーの優しさにも感謝の気持ちでいっぱいです。この件につきましては、こちらをご覧ください。

 このほか、宿泊事業者や旅行業などのコロナ禍の影響で、ご自身の仕事も影響が大きにも関わらず、結構な額をご支援までしていただいたり、小商いをテーマに開催している「なりわいテーブル」の参加者からも、ご支援をいただいたり、まちで出会った人からも、急なご支援のお願いをしたにも関わらず、気持ちよくご協力していただいたり、道ですれ違った人からも「リターンで迷っていて、もう少し待ってね!」とか、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 最初はここまでのプロジェクトに成長するとは考えておらず、周りの方々の優しさを感じながら、周りの期待が大きさが肌にひしひし伝わってきました。 

NEXTゴールの意義

 NEXTゴールですが、費用が掛かりすぎるということや、このコロナ禍で飲食店に大きな影響があるということをマスコミの報道で聞きつけ、なかなか一歩を踏み出す踏ん切りがつかず、夢を諦めかけようとしている人が、少なからずいます。

 このプロジェクトのNEXTゴールを設定したのは、コロナ禍だから、夢を簡単にあきらめるのではなく、自分たちの夢を叶えられるまちをめざしていきたいと考えたからです。

 少しでもまちとそのまちで挑戦したい人の夢と希望を叶え、そして未来へと紡いでいきたいという気持ちからです。

 前回のnoteでも書かせていただきましたが、コロナ禍の影響で今年新成人を迎える人の成人式が「また来年ね」なんて延ばすことがあり得ないように、まちで挑戦したい人も、モチベーションが来年まで持ち続けるのは難しいのです。

夢をあきらめない

 夢をあきらめることは簡単なことかもしれませんが、夢に向かってチャレンジすることは人生にとても大切なことと考えていますし、夢をあきらめることで後悔が残る人生を歩み続け、その後悔は後戻りすることができないと思います。

 最初から大きく始める必要はなく、スモールスタートで十分なのですが、将来的には夢を叶えるためのスタートは全力でサポートはさせていただきたいと考えています。

 このまちが好きとか嫌いとかいう感情的なものではなく、このまちが暮らしの一部になっている、まるで空気のような存在だから、居心地の悪いまちではなく、夢と希望が持てるこのまちの未来を、後世に伝えていきたいと考えているからです。

 スーパーマンみたいな人がきて、まちの課題を次々と解決してくれるということはあるわけもないのです。あるのは、自分たちが暮らすまちだから、自分たちの手で何とかしたいという思いだけです。

最後のお願い~NEXTゴールの達成まであと60万円!

 冒頭にも書かせていただきましたが、このプロジェクトは、残すところ30時間余りとなり、91名からのご支援のおかげで、NEXTゴール達成まであと60万円弱まできました。※1月17日15時現在 

 この思いを理解していただける方は、明日18日(月)23時をもって、クラウドファンディングが終了する前に、ご支援、ご支援が難しい方は拡散のご協力をお願いします。

 一方的なお願いですが、VRSもあきらめずに発信していきますので、一人でも多くの方々が夢をあきらめずに一歩前に踏み出す勇気を与えてください。よろしくお願いします。


この記事が参加している募集

この街がすき

サポートしていただけると、モチベーションをもってnoteに取り組めます!(笑)