20年前はこんなじゃなかった #呑みながら書きました
前回はね、書く気満々だったのに乗り遅れましたのよ。おほほほほ。
珈琲呑みながらかいてますわよ。順調よ。ふふふ。
話し口調が上品で丁寧って、アジョ枯れたう。
わたくし11ガルに誕生日を迎えまして、前日にホテルのフレンチにいったでざんす。そこでのことを皆さまにきいてもらおうかしらん。
わたくしを生んだ母と、夫と娘の4人でテーブルを囲みました。
お口なおしのソルベをはさむコースでしだの。
アミューズもノンアルコールのスパークリングも、火加減も抜群でご起電な時間だったわ。
母はかぼちゃとさつまいものクリームスウープがお気に召したみたい。
夫はイノシシのパイ包みが興味深そうだったかしら。
娘はどれもこれもおいしそうに食べる天才だからたぶん選べないと思うわ。
えっt?主役のわたくし?
まあ、そんなにあわてないで、いまからじっくりおアハなしするわ。
ご存知のかたもいるかもしれないけどわたくしスイーツには目がないの。
ハッt!目はふたつありますわよ、wかってるって?ここは呑み書き。おわすれなきよう。
珈琲で酔った雰囲気を醸し出すこともできゆあう熟女を甘く見ないでいただきたいわ。わたくしどこにむかっているのかしらね...設定が不安よ。
そう、こちらのホテルは夫がしごてをしていることもあって、めずらしく念入りに予約をしたそうなの。とても嬉しかったわ。母まで招待してくれたのよ。
でね、長崎港や市街地の見える全面ガラス張りのとうk¥¥席だからちょっと寒いけれどたまに眺めたり他のテーブルの様子をチラ見したり有意義にすごしていたわ。
長崎和牛のヒレステーキをいただき、満腹でみんなほわあーとしているときにそれは起こったの。
背の高い黒服の紳士が白い大きいプレートを大事そうに抱えテーブルにやってきて渋い声で言いました。
「お誕生日おめでとうございます、イブ様」
シーーーーーーん
「ええっと、イブ様...」
「は、はい」
「あっ、おめでとうございます」
「ありがとうございます」
みなさな、これがあの有名なイブの誕生です!!!
これね読んでる人あもうおわかりだと思うから何も申し上げないわ。
犯人さがしは下品よ。だれもわるくないの。
だってそうでしょう、わたくしはイブなんだもの。
そう書いてあるものプレートに。
夫はちょっ待てよの顔をしていたわ。。
「イブです、ありがとうございます!」って言ったらみんな笑い始めて
「イブさん、おめでとう」って祝ってくれたの。さいこうじゃない?
これね、20年前だったらどうだったかしらって後日振り返りましたの。
たぶん、夫は予約はするけれど誕生日で有ることはまずつたえるようなことはなかったし、もし自分の名前が違って板としたら、わたくしおかしな態度をとっていたかもしれないわ。
だけれど、おもいがけないハプニングほど記憶にのこるものだって今のわたくしは知っているもの。そNOVAを愉しくするのも自分しだいってnことも学んだわ。数しれない失敗のもと、イブは誕生したのよ。
縁は異なもので、今回の予約をうけてくれたレストランのマネージャーは、結婚する前に何度か通ったイタリアンのサービスマン。
プレートを持ってきてくれた背の高い紳士は、私が20代のとき勤務したホテルの宴会のサービスマンで間違いないとおもうわ。名札が確認できないほど視力がおとろえてきたのよ。見えないものを見ようとするのはやめにしたわ。もちろん強がりよ。ヒヒヒ。
実を言うとね、空気缶が悪いとたまにイブになったりするの。
そうすると笑えるの。
きっと全然前世はイブだったに違いないわ。
そういうことにしておいてね。
いつの間にか5時を訂正していたわ、すぐ忘れてしまうの。ゆるしてね。
最後に写真をみてくださるとわたくし、嬉しいわ。
なぜかね、デザートは普通だったの。かなしかったけれどおかしいから楽しめたわ。そしてミスしたことのお詫びとしてまた違うデザートがきたけれどもう食べられないわ。このあと20年後にはどんなハプニングが待っているかしら。わからないけれどとりあえず生きていくわ。
☆☆☆☆☆
やっぱり呑み書きはたのしいね〜
マリナ油森さん、あきらとさん、ありがとうございます。
最大の感謝を!
読んでくださりありがとうございます。