西粟倉村を辞めました_

西粟倉村を辞めました。

ほんとに、ほんとに、ほんとに、ほんとーーーーーーーーに、悔しい!!

西粟倉村ICOもこれから、というタイミングで西粟倉村を離れなくてはならなくなったのは本当に辛い。辛いし、「一緒にやりたい!」「関わりたい!」と言ってくださってる方々に御迷惑をおかけして本当に申し訳ない。

お会いしたときに、ちゃんとご説明させていただきたいのですが、その前に簡単にですが経緯を記載しておきたいと思います。


1 経緯

簡略化して経緯を説明させてもらいますと、

エーゼロ株式会社として、
西粟倉村ICOから撤退する

僕たちは、独立してでもやりたい!

やらせることはできない

全員退職&西粟倉村から離れることに

となります。

感情的には、

「あれだけ0からはじめて、難易度高いけどやっとGoalが見えてきたときにその判断まじイケてない!」

「独立してやることを条件面まで含めて合意したのになんやねん!覆すなや!」

みたいな気持ちはないことはない。

ないことはないんですが、経営者と執行役員としての僕とは、視点の高さも持ってる情報も異なるので、意思決定が異なるのも仕方ないとは思ってます。


ここはひとえに、僕の事業責任者としての至らなさですね。
僕たちの熱量、ゴールの設定、戦略的取り組み、伝播した応援者の存在というものをしっかりそのまま伝えられていなかったです。ここがしっかりできて、代表をも巻き込めるかどうかが、組織の中で個人の力を超えて活躍できるかどうかの分水嶺だと思います。そこができなかったのは本当に不甲斐ないです。
この学びを絶対に活かしていきたいと心に誓いました。

一緒に仲間として走っていたと思っていたのに、振り返ったときに遠くにいたというのはかなり寂しく、悲しいものなんですね。




【参考】チカさん(@chikagoo)が図にしてくださってたので、シェア




2 西粟倉村ICOについて

さて、今回僕は西粟倉村を離れますが、西粟倉村が嫌いなわけでも何でもなく、むしろ今後もほんとにより良く進んでくれたら、こんなに嬉しいことはないなと思っています。

ICOについても、僕らが抜けても進んでいくと思いますので、引き続きご支援のほど何卒よろしくお願いします。


※僕らがやってるところまでだとこんな感じです。

#日経新聞

#まとめ

ほんと、いやまじで、西粟倉村のICOは、成否によって今後の日本の地方自治体の展開を大きく変えると思っています。

「リアルの場所」という最強のコンテンツと、そこを介して集まる良質な「コミュニティ」がすでにある「地域」こそ、トークンエコノミーに最適な1つの形だと信じていますので、是非ともこのまま突き進んでいただきたい。
離れてはしまいますが、心から応援しています。




3 独立&起業!


「で、お前らどうすんの?」


というところなのですが、独立して、会社を創ろうと思っています。

画像1


僕ら3人は、目の前のヒト、モノ、コトにはそのままですっごく価値があるし、可能性の塊だと信じています。
にもかかわらずうまくいってないのであればそれは、右辺にナニカが掛かっていないだけ。

僕ら自身、「元弁護士」「元コンサル」「元大手広告代理店」で、地域に飛び込み、それぞれ右辺に

×「地域」

ができました。

さらにそこでも完全に新しい「ICO」「仮想通貨」「トークンエコノミー」「スタートアップ」を掛け合わせる仕事をしてきました。

おそらく

「弁護士」×「ITベンチャー」×「IPO」
×「地域」×「ICO立ち上げ」

は日本で僕だけだと思います。

これは僕がすごいとかそういう話では本当になくて、うまく右辺にナニカをかけ合わせる機会をもらってそこで精一杯楽しんだからであり、これは全ての人に実現可能なことだと確信してます。

そして、それは人だけではなくて、たとえば「地域」や「企業」であっても、右辺にナニカを掛け合わせることで、今ある良いものをもっともっと良くしていくことが可能です。


こんなことを仕事としてやっていこうと思っています。
(すみません、今回のことがあまりに急だったので詰められてないことがたくさんあります。。)

会社立ち上げのタイミングでまたnote書いて、↓に貼りますね!


このふわっふわの段階で「一緒に仕事してみたい!」という自治体の方や企業の方いましたらお気軽にご連絡ください!



とはいえ、「起業」自体が目的なわけではなく、関わる人(僕ら自身も含めて)の幸福度が高くなるよう生きていきたいので、手段は変わるかもしれないです。
このあたりは考え深めていきたいところ。





4 今回のことについて

今回僕たちは、西粟倉村ICOを中心となって進め、多くの方に応援と協力をしてもらってました。だからこそ、僕たちがこのプロジェクトから抜けるに際して、直接間接に本当に多くのご迷惑をおかけしました。

怒られて当然、信頼を失って当然という状況で、連絡をさせていただくと、みなさん


ナイスチャレンジ!!


そう言ってくださいました。

この言葉はすごいです。
今までの僕の価値観だと、今回の件は単なる「失敗」です。
だけど、この言葉をいただけたことで、

「ああ、そうか、僕らはチャレンジしてたんだ。だからこそ、失敗もしたんだ。」

そんな風に捉え直すことができました。
人を救う言葉というのはこういうやつです。

それと共に、こういう言葉がさっと出てくる、日常的にこの姿勢でチャレンジしているみなさんを心の底から尊敬しました。

そして、

「僕らもそう在りたい」

そんな風に強く思いました。


まだまだどうなるかわからない僕たちですが、応援してもらえると嬉しいです!

今回はじめてpolcaも作ってみました!
金額の多寡というよりも、みなさんの応援自体が今後事業を創っていくにあたって救いになりますので、何卒よろしくお願いします。


polcaだけでなく、twitterやFacebookでの応援コメントも苦しくなったときに見返したいと思いますので、いただけると喜びます!

それでは、みなさまに活かされている僕らを今後ともよろしくおねがいします!

おあとがよろしいようで。


#スタートアップ #ベンチャー #ICO #西粟倉村 #note目次


ここまで見てくださって...ありがとうございます!! 赤裸々な内容はメンバーシップ(100円/月)に書いてます。初月無料なので覗いてみてください。