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手段ではなくて、目的本位で行動!

8月最後の日に、年賀状の話題もどうかと思いますが、、、

年賀状を初めて書いたときを覚えていますか?

わたしはネズミの顔を練習して書いたことをなんとなく覚えていて、小学1年生かと思い、干支を数えたら3年生でした。どうして今、年賀状なのかというと、、

先日、手書きのおハガキをいただいたからです。それで、自分が誰かにハガキを出したのはいつだったかなぁと思い、もう何年も書いていない気がする、、、と思いを馳せ、、、あっ、年賀状は手書きで出していると思ったわけです。


いただいたハガキは暑中お見舞いでもなく、もちろん年賀状ではなく、残暑お見舞いというのがしみじみしました。

私がライターのかたわら、細々と続けている陶芸教室に通われていた生徒さんからでした。転職とともに遠くにお引越しされて行きました。今年の春の話です。


「残暑お見舞い申し上げます」


定型文だから当たり前なのだけど、若い(30代)女性の美しい文字で始まる丁寧な言葉に、初めて見たように感じ入りました。

手書き文字は想像力をかきたてられます。その時の状況まで勝手に思い描いてしまいます。テーブルの前にハガキとペンを用意して、忙しい毎日の時間のひとときを私に向けてくれたと思うとありがたいです。


ああ、いいな。


と、すっかり手紙を書くことから遠ざかっていることを思いました。もともとは、手紙を書くことが割と好きな方で、ときどき用事がなくても友人に送ったりしていたのですよ。

準備することで、机の前に座ることで、ちょっと気持ちが静かになるようで書き文字は、話し言葉調に書いてもやはり少し整います。立ったまま、歩きながら、乗り物にのりながら揺られていても文字がブレずに相手に届くメールやラインとはちと違います。


と、そんなことをパタパタとパソコンで打っているのもなんだかな〜という気持ちではいますが・・・


携帯を持つことも、

ラインを始めることも、

ガラケーからスマホに変えることも、


粘りに粘ってとても遅く始めた機械音痴のわたしです。

「今いません、留守ですよ」ができなくなるようで、自由じゃなくなる気がしたのかな、、

持ってしまったら、自由意志でどうこうする自信が持てなかったのかもしれません。


まあ今だに機械音痴はなおらずに、パソコンもスマホも仕事での必要最低限しか使っていません。

が、慣れました。使い方に、というよりもnetの世界を信用しないままに参加することに! 世界中の多くの人がつながっているwebの世界に、仕事を持って現在たのしく移行中^^当たり前になって、ストレスがなくなるにはもうちょっと時間がかかりそうです。


決してアナログではない彼女がハガキを書いてくれたように、ハガキもいいな、、

と、お返事は真似しようかとチラリと思いはしたのですが、のびのびになる自分がわかっているのでメールで済ませてしまいました。。


手段ではなくて目的本位で行動! ハガキにしようかメールにしようかなんて形にとらわれていると、嬉しかった気持ちをすぐに伝えたいという本心から遠ざかってしまうから。


もらった手紙がハガキでもメールでもすぐに返したいのなら、自分ですぐにできる方を選ばないとね^^という当たり前の話です。


「メールは埋もれちゃうんだよ〜(T ^ T)」

と言われた意味が、今はわかります。


「今は、メッセンジャーだよ〜」

この間そう言われましたので、いろいろ言わずにはじめました。


ビジネスはスピードが命! 小さなことから気をつけます\(^o^)/



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