花束
花束を見ると複雑な気持ちになる
花束を買った人の物語を考えたり、花の立場を考えてみたりする
ワクワクするし、モヤモヤする
「あの人は記念日に恋人に渡すのかな」
「あの人は母の日にプレゼントするのかな」
「あの花は売買されるための生だったんだな」
「あの花はまだ日光を浴びて生きれたのにな」
花束を売買するということを否定するのではない
花屋で花を見ると素直に綺麗だと思う
ただ、モヤモヤする時があるのだ
勿論、こんなことを考え出したらキリがないということも解っている
せめて素敵な人に「綺麗な花だね」と言ってもらえる最期でありますように
※写真はコタニさんからお借りしました
ありがとうございます
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