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Kindleで出版、わたしの場合【KDP】

今回は、電子書籍を作るにあたり、私が使っているソフトをご紹介!
セルフパブリッシング 私の場合、ということで、小説の原稿さえあれば意外と簡単に出版できるよ!ということをお伝えしたいと思います。

セルフパブリッシングといえば、少し前までは自費出版で、著者が費用を負担して印刷するハードルが高いものでした。
しかし今は、電子書籍であれば少ないコストで出版することができます。
(私は全て一人で作っているので無料といってもいいかもしれません)


◆Amazonのサービス【Kindle ダイレクト・パブリッシング】

今はたくさんのストアがありますが、私は全ての著書を、このKindle ダイレクト・パブリッシング【KDP】で出版しています。

その一番の理由は印税率が高いこと。ある条件下で印税率70%となります。それに、Amazonという大きな企業なので安心感があり、Amazonのストアに自分の著書が並ぶ姿は、いつ見ても嬉しいものです。

印税率70%の条件ですが、簡単に説明すると、
・Amazonのみで販売する契約をする(KDPセレクトへの登録)
・値段は250円~1,250円で設定。

の2つです。これ以外ですと印税率は35%になります。
(他ストア展開する場合も35%)

さらに、Kindle Unlimitedなどの読み放題で読まれると、その読まれたページ数に対し印税が支払われます。(※KDPセレクトへの登録が必要)
(2020年8月時点で、1ページ 0.5円前後。毎月変動する)


◆EPUB作成ソフトウエア『LeME』

私が「EPUB(電子書籍ファイル)」を作る際に使用しているソフトが『LeME』です。

私は無料で電子書籍を作ることにこだわっているので(笑)、出版に使っているソフトはすべて無料です!
小説のテキストファイル、表紙画像さえあれば、LeMEで簡単に目次付きの電子書籍ファイルが作成できます。挿絵だって簡単に挿入できちゃいます!小説だけでなく、漫画・イラスト集・写真集なんかも作れちゃいます!

私は『LeME』を使っていますが、『でんでんコンバータ』も有名です。

Word一太郎を持っている人は、そのまま電子書籍ファイルが作れるそうですよ!(私はどちらも持ってないので詳しくありません涙)


◆表紙作成は『メディバンペイント』

これまた無料のイラストソフトです。
いろいろな種類の商業利用可能なフォントが揃っているので、表紙作成にとても重宝しています。

▼私的に一番頑張った表紙
 もちろんメディバンペイントで作りました!

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◆さいごに

私が本を出版しようと考えた時、売れないかもしれないから(というか売れる気がしなかった)できるだけ初期費用をかけずに頑張ろうというスローガンを自分の中で掲げていました(笑)
なので、使うソフトは全て無料。表紙は自分で作成。これまで出版にかかった費用は無料、といってもいいかもしれません。(もちろん厳密にいえばパソコン、周辺機器などのハード、通信料などかかってはいますが。もともと持っていたものを使用しているので!)

執筆に使っているのはGoogleドキュメントです。
中にはメモ帳で執筆している人もいると聞くので、本当に執筆環境は様々ですね。

ところで、売れるのか?というところも気になると思いますが、こればっかりは出版してみないとわかりません!
私の場合は、売れる、というより、読まれている、と言ったほうが近いかもしれません。売れた分の印税より、Kindle Unlimitedで読まれた印税の方が圧倒的に多いので。これまた、Kindleのみで出版している理由のひとつなんですけどね。

今回はあくまで【わたしの場合】なので、もちろん電子書籍出版までの道のりはたくさんあると思います。
出版はハードルが高い……と思っている人がいたとしたら、そのハードルが少しでも下がるといいなと思います。


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