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アラフィフ発達凸凹主婦が日常で生きていく方法

自分の事は自分では分からないものですね。

生まれてこのかた、アラフィフの現在まで迷走・やらかし三昧の日々です。
最近になって、周囲の人々の反応や発達障害ブームで様々な情報に触れることによって、少しずつ自分を客観的に見るようになってきました。

発達凸凹にも色々なタイプがありますが、私はおそらくADHDで、注意欠如が顕著なタイプなのでは、と感じています。

例えば、43歳で働き始めた職場で、、、
最初の1か月位は覚えることがたくさん過ぎて頭はパンパン。
帰る度に水筒、ボールペン、ノート等、必ず1つ忘れ物をして帰ることがお決まりとなっていました。
あまりにお決まりなので、自分でも「1回帰ります」と再び来るであろうことを宣言していたほどです。

また買い物で、、、
買い物カゴから自分のバッグに買った物を移し替えるのですが、小さい物を入れ忘れることもしばしば。
1度など、店を出て帰る私に、少し年配の店員さんが追いかけてきて、「これ、忘れてませんか?」と定規(おばさんがなぜ定規を買ったのか、思い出せませんが)を差し出してくれました。
お礼を言って帰ろうとしたんですが、後ろから誰かに引っ張られて動けません。
「あれ?」と思っていると、なんと、店員さんが私のカーディガンがめくれているのを直してくれていたのでした。
これはもう、店員さんというより「お母さん」の領域です。
ほっこりした気分になりました💕

このように、恐らく私は周りから見ると、非常に間の抜けた、おとぼけキャラに映っているんだろうと推測します。

若い時も「天然だね」と言われたり、寄せ書きに書かれたりしており、自分では普通のペースで生きているつもりなので、他人からの意外な評価にびっくりしたものです。

しっかり者の友だちには、「天然だからっていういい訳はあらゆる諸悪の根源だ!」と言われる始末。
自分で認識していない属性にも関わらず、急に極悪の加害者の立場に立たされたようで途方に暮れた気持ちになりました。

とはいえ、私の日常は、周りのしっかり者の人々のサポートのおかげで何とか回っており、感謝することしきりなのでした。

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