プラマー久美子 子どもの自己肯定感を高めるアメリカ式子育てコーチ

「大丈夫!」の専門家。言葉だけじゃないエールを送る人。 フロリダから子育て中のママの気…

プラマー久美子 子どもの自己肯定感を高めるアメリカ式子育てコーチ

「大丈夫!」の専門家。言葉だけじゃないエールを送る人。 フロリダから子育て中のママの気持ちを楽にする内容や、趣味の旅について発信。 海外子育て歴14年、4カ国在住、世界30カ国訪問。 国際コーチ協会認定コーチ https://lit.link/kumikoplummer

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アメリカの高校生はいつから大学進学考えてるの?

「え~! アメリカって高校1年目から 大学について考え始めるんだ!!!」 学校から、高1保護者を対象に 大学説明会の案内がきた時には びっくりしました。    私自身、アメリカの大学には、 夏休みの短期留学で1ヶ月行った ことがあるだけです。 全く知識がないし、 これはぜひ説明を聞いてこようと、 夫と二人で参加してきました。 平日朝9時にもかかわらず、 50名くらいの保護者が参加。 夫婦で参加している人も多く、 仕事は説明会の後に行く感じです。     アメリカの学校で

    • 「ママ!聞いてる!?」って言われませんか?

      子どもの話、聞けてますか? 聞くときのポイントは そのまま受け止めるです。 「ママ! 聞いてる!?」 私は息子からよく言われていました。 そう、子どもの話を全然聞けてなかったんです。 ちゃんと話を聞いてるのに、 なんでそんなこと言うんだろう? くらいに思ってました。以前は。 人は人の話を聞きながら、 実は自分のことを考えています。 次は何を話そう?とか、 今日の夕飯、何にしよう?とか、 ああ、それね!知ってる!とか。 人の話を聞いているようで、 実は全然聞いてないん

      • 子どもの親孝行は3歳で終わってる!? 今、ここにある幸せを味わって!!!

        Happy Halloween! 息子が幼かった頃、 10月はワクワクドキドキの連続でした。   今年は何のコスチュームを着る? 週末はどのハロウィン・イベントに参加する?     ハロウィン・ホームパーティを開いて ハロウィンの飾り付けをして ハロウィンのパーティ料理を作って。     子ども達にハロウィン・キャンディ買って。     一緒にジャック・オ・ランタンを作り トリック・オア・トリートで近所の家を回って。     元々イベント好きなので、 めいいっぱいハロウィ

        • 絆が深まる読書会「嫌われる勇気」

          嫌われる勇気、読書会 第1夜トラウマを否定せよ みんなで同じ箇所を読んでどう感じたか意見をシェアし合う読書会。 今日も、そのシェアの内容がとても濃かったです。 本を読むということは自分との対話なのだなぁとつくづく感じます。 それぞれ自分の現状や過去を振り返り、 刺さる箇所が違う。 みんなの意見を聞くと、「あ、私もそこ刺さった」とか、 「そういう風に感じるんだ」とか、 みんなを深く知ることができて、絆がより深まります。 なんか、本を通じてなら、自分の本音を話しやすくなるんで

        アメリカの高校生はいつから大学進学考えてるの?

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        • 山女日記 〜国立公園を巡る旅〜 in USA
          1本
        • 味方学®︎
          2本
        • マンダラ・エンディングノート®︎
          6本
        • 心の栄養
          2本

        記事

          子どもとのコミュニケーション不足に悩む方へ!

          お子さんとコミュニケーション取れますか? 私はかつて、息子とのコミュニケーションが 続かないなぁと悩んでいました。 息子は学校でのことをあまり話してくれません。 色々聞いて、コミュニケーションを図ろうと するのですが、返ってくる答えは 「別に」 「よかった」 「楽しかった」 と、一言だけ。 「何がよかったの?」 「どう楽しかったの?」 あれこれ聞くのですが、私が望む 回答は返ってきませんでした。 子どもにどんな言葉がけをしたら コミュニケーションが上手くいくの

          あなたは自分の人生のハンドルを握っていますか?

          今日は味方学®︎ワークショップ 「6. 自分の人生のハンドルを握る」 でした。     これは私に衝撃を与えたテーマの一つです。 以前の私は 自分の人生のハンドルを夫に任せていました。 そして、 息子の人生のハンドルを握っていたのです。 コーチングと味方学を学んで気づいたことですが、 自分の人生のハンドルを握っていないと、 人の人生のハンドルを握ろうとするんですよね。     人をコントロールしようとするし、 何か望まないことが起きると、 人のせいにしようとします。 なので

          子どもの不登校問題。アメリカはどうなの?

          日本の不登校は増加傾向にあるようですね。 不登校は24万人から30万人に増加、 そこに含まれない長期欠席は60万人もいるそうです。     しかし、アメリカではほとんど不登校は見られません。 なぜかと言うと、 義務教育である学校に行かないことは違法だからです。 すべての子どもは教育を受ける権利と義務があります。 子どもが学校に行かないのは、親のネグレクト(育児放棄) が疑われて警察が介入することもあります。     アメリカでは すべての学校に必ずスクールカウンセラーがいて、

          人は〇〇れた様に育つ

          『7つの習慣』って 分厚いビジネス書ありますよね。 この本、ビジネスだけじゃなく、 子育てにも役立つことが満載です。   あの厚さに怯んじゃうけど、 沢山のエピソードが紹介されているので とても理解しやすいですよ。   私はやっぱり子どもをどう扱うか?育てるか? のところに注目してしまいます。     第7の習慣で コンピュータのプログラミングの誤りから、 成績の悪い子どもを優秀、 秀才の子どもを学習能力が低いと 表示してしまったエピソードがあります。     優秀だと

          ポッドキャスト始めました♪

          また新しいことにチャレンジです! 日本でバイリンガル子育てをしている友達と ポッドキャスト始めました。     バイリンガル。 羨ましいですよね。 私は英語に苦手意識があります。 アメリカに17年も住んでいて、 英語で会話しているにも関わらずです。     学生時代、 英語の偏差値が全体の偏差値を下げるくらい 英語の成績は良くなかったです。 学校で学ぶ英語は面白くなかったし、 苦手でした。     将来アメリカに住むなんて 考えもしなかったのです。 人生なにがあるか分かりませ

          人生でとても大切な選択基準、迷ったときの質問

          あなたのその感情、 実はあなたが選んでいるんです! 昨日、息子のアーチェリーチームの ボーリング大会がありました。     チームメイトの中には ボーリングチームに所属して、 マイボール、マイシューズ持参の子もいます。   かたや、息子のように 最後にボーリング場に行ったのって何年前? って分からないくらい、 ボーリングに縁遠い子もいます。   なので、 みんなのスコアの差がものすごいです。     でも、 スコアを気にしてる子なんていなくて、 とにかくみんな楽しそう!

          大切な子どもと、どんな関係を築きたいですか?

          ママは毎日大忙し。 子どものこと、家のこと、仕事のこと…。 常に同時進行で、沢山のことを処理しなければなりません。 やることが山積みで、目の前のことをやるので精一杯。 でも、ちょっと待って。 とても大切な自分や子どもについて、 心を穏やかにして考える時間取れていますか? 日々の雑務に追われていると、 本当に大切なことが疎かになってしまいます。 子どものお世話はしてるけど、 子どもとの関係にギクシャク。 毎日バタバタしていて、イライラ。 これって本当に望んだ人生でしょ

          アメリカの学校行事 Back to School Nightって何?

          アメリカでは8月〜9月に新しい学年がスタートします。 州によって時期がずれますが、 私が住むフロリダ州では8月中旬スタートの学校が多いです。 昨夜、高1の息子の学校で、Back to School Nightがありました。 新学期に行われる学校行事のBack to School Nightは 保護者のためのイベントです。 子どもの学校での様子が体感できる、とても貴重な機会なので、 両親そろって参加する家族がとても多いです。 保護者が参加しやすいように平日の夜に開催されます。

          愛はあるけど、理解がない

          子どものために一生懸命がんばるママの 愛情がすれ違ってしまうのはなぜでしょう?     それは…。 「子どもへの愛はあるけど、 子どもへの理解がないから」     この言葉を聞いたとき、すごい衝撃を受けました!     愛は伝わるものだと思ってました。     でも、違うんです。     子どもを理解した上での愛じゃないと 一方的にボールを投げているようなものなんです。 キャッチボールになっていないんです。     どのタイミングで投げるのか? どう投げれば、受け止めやすい

          その言葉がけ、本当に子どものためになってる?

          ママは子どものために! そう思って、 「早く起きなさい!」 「宿題はしたの?」 「さっさと支度して!」 「ちゃんと食べなさい!」 「片付けなさい!」 どれも、子どものためを思っての言葉ですよね。 子どもが大人になって苦労しないように。 きちんとした生活ができるように。 私が頑張って育てなくちゃ! でも、本当に子どものためになってる? もし、子どもが望むようになったらどうでしょう? 朝は起こさなくても、一人で起きてきて 頭がクリアな朝に宿題を一人でさっさと済まし

          アメリカ式・子どものやる気を作る!

          アメリカでは「よくやったね!」って 子どもを褒めるとき I’m so proud of you! ってよく使います。 直訳すると「あなたを誇りに思う」だから ちょっと大袈裟な感じがしますよね。     でも、本当に気軽に使っています。 言った方も言われた方も とても嬉しい言葉です。 昨夜、使うチャンスがあったので、 今回はそのエピソードについてです。     昨夜は、息子のアーチェリーチームの ファミリーミーティングがありました。 アメリカでは 多くの保護者が参加できるよう、

          ママは我慢しがち。でも、その我慢。本当に家族のためになりますか?

          「ママだから…」 って諦めたり、 我慢することって多いですよね。 女同士で飲みに行きたいけど… 観たい映画があるけど… 高級フレンチが食べたいけど…     些細なことの我慢の積み重ね。 ママだから、家族を優先しなくちゃ。     でも、その我慢。 本当に家族のためになりますか?     我慢している人は 他の人に対しても我慢を強います。 自分はこんなに我慢しているんだから、 あなたも我慢しなさい! 我慢しない人が許せません。     「我慢を一切やめよう!」 と言うことでは

          ママは我慢しがち。でも、その我慢。本当に家族のためになりますか?