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エドワード鈴木さん

9月15日、友人から、「エドワード鈴木さんが、脳卒中で亡くなった」という一報が入りました。つい3週間前ご一緒していたのに・・、信じられなくて、悲しくて、今更ながらエドワードさんの本を読み返してみたり・・。

エドワードさんとご一緒する機会は、年に1回のFC今治のバリチャレンジユニバーシティでした。3日間ご一緒して、学生たちのワークショップのサポートをするものでしたが、ワークショップの合間を縫って、一緒に島に渡って、朝から海を見ながらマティーニを飲んだり、食事をしながら、昔のやんちゃなお話から映画や哲学のお話まで・・、そのどの一瞬を振り返っても、エドワードさんは、少年のようにキラキラしていて(そしてとってもカッコよくて・・)、自分の心に正直に生きていらしたように思います。

エドワードさんにお会いするたびに、自分は正直に生きているだろうかと自問自答することになりましたが、あっという間に、忙しさにかまけているうちに1年が経ち、またエドワードさんに会って、世間に忖度するような生き方をしている自分に嫌気を感じることを繰り返していました。

でも、エドワードさんが天に旅立たれてしまって、もう、エドワードさんの姿を見て自分を振り返る機会はなくなりました。

葬儀ミサで、奥様の百合子さんの「突然ってあるのね・・」というひとことに、「一期一会」という言葉の重みをかみしめました。

このところ、これからの30年をどう生きるかを考えている私にとって、エドワードさんとの出会いと別れは、大切なメッセージであるように思います。

私は何を大切にして生きているのだろうか。これから、何を大切にして生きていきたいと思っているのだろうか。逃げないで、流されないで、考えて、実行したいと思います。

エドワードさん、ありがとうございました。

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