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改善提案による情報共有の仕組み化について(有給休暇中 その16)

このnoteを開いていただきありがとうございます。

薬剤師のくみと申します。私は大手調剤薬局に13年勤務し、ありがたいことにエリアマネジャーにまで就かせていただきました。

そんな私がその地位を捨て、地元秦野市の在宅医療を推進するために退職します。今は11月1日からの勤務に向けて、1ヶ月間有給休暇を取得中です。

この1ヶ月間、何かやりたいなと思い色々考えたのですが、とりあえずこの13年間を振り返り、私が大手調剤薬局で得た「学び」や「気付き」を発信したり、有給休暇中に感じたり、考えたりした事を自由に表現するためにnoteに挑戦してみようと思い、今書いています。

あまり固くならず、シンプルにやりたいなと思ってます。文章を上手に書く自信はありませんが、もし少しでも目に止まり、興味があって読んでいただけたら幸いです。

16回目となる本日のnoteですが、本日のテーマは

「改善提案による情報共有の仕組み化」についてです。

情報を共有することのメリットはどなたも分かっているかと思います。しかし、実際にどのようにやっていますか?と聞くと答えるのに困ることはないですか?

今回は、朝や業務終了後に簡単に出来る情報共有の仕組み化についてお話します。

一言朝礼(終礼)による改善・提案の仕組み化

やるべきことは下記の通りです。


朝礼(終礼)で
ひとり1分位で構わないので、

前日にあった、自分以外の、
人、事、組織、会社に関して、

良かったこと一つ、
悪かったこと一つ、

その悪かったことについては、
「どうやったら良くなるか?」
という提案も添えて、

必ずひとり1つ発表する。

ただこれだけです。



■実施効果

・自分が言いたいことを
必ず伝えるという場が提供され、
縦横の意見の風通しが良くなる。


・良いことに対して
職場のみんなで承認をする
場が設けられている。


・見られているという緊張感と
喜びや善意、コンプライアンスの
徹底にも寄与する。


・良くないと思うことに対して、
「どうしたら良くなるか?」
ということを提案するため、

考えることが必要になり、
日々改善が生まれる。


・学習する組織に必要な
PDCAサイクルが回り、
目標に向かって日々改善が促される。


・ナレッジの共有が促される。


・自分以外の人や組織に対して
発言する必要があるので、

同僚や会社・組織に対して、
関心を強く寄せるようになる。


・各組織(店舗)で、
導入効果のあった提案を、

他の組織(店舗)にも
横展開していくことによって、

どんどん他組織の改善がされ、
業績が上がっていく。



■実施の注意点

・発表する際に
「分からない」
「特に今日はありません」
というのは一切受け付けない。

もし、それを受け入れてしまうと、
「今日はいいや」ということになって、
思考停止状態になり、

制度が根付かないので、
その効果が生み出しづらくなる。


・その代わり、
どんなくだらないことであってもいいので、

必ず1日1個/人、
賞賛と提案を繰り返すことにより、

組織全体に活気が出て、
改善がたくさん生まれ、

業績が上がっていく
「善循環」が生まれる。

私のこのnoteが皆さんの「気づき」と「学び」に繋がり、明日からの仕事にお役立ち出来れば幸いです✨


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