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#184 子供の運動技能がグンと伸びるゴールデンエイジ

こんにちは、くみです。
子供の運動技能をグンと伸ばすのにとても大事な時期であるゴールデンエイジってご存知ですか?

子供の運動技能をグンと伸ばすのにとても大事なゴールデンエイジ

ゴールデンエイジとは、人間の一生のうちでもっとも運動神経が発達する時期で名前のとおり、まさに「黄金の年代」。

具体的には、5歳〜12歳。12歳で神経システムはほぼ大人と同じ状態で完成するそうです。ただこのゴールデンエイジ、狭義ではおよそ9〜12才頃の年代(小学3年〜小学6年生頃)を指す場合もあるそう。

私が調べたいくつかのソースでは実際に二つのケースがありました。


ゴールデンエイジにおける3つのステージとは?

ゴールデンエイジには3つのステージがあると言われています。

1. プレゴールデンエイジ(2歳〜6歳)The Pre Golden Age
この期間は、子供にいろんな種類の体を使った活動をさせるのがおすすめ。プレ・ゴールデンエイジでは、運動の種類・量を増やし、運動の基本をしっかり身に付けゴールデンエイジに備えることが必要だし、この時期に何かをさせることは将来スポーツをさせるときに抵抗がなくなります。

2. ゴールデンエイジ(6歳〜12歳)The Golden Age
ゴールデンエイジ期の子どもは、初めてチャレンジする動作でも、手本を見ただけでできてしまうことがあります。またこの時期にチャレンジすることに対しての興味や忍耐強さなどについても学ぶことができるそう。

3. ポストゴールデンエイジ (15歳以上)Post Golden Age
この時期に子供たちは、今までの培った力に加えて、パワーやスピードがましていくことになるし、技術的な力の向上を期待することができます。

一生に一度しかないゴールデンエイジ。
トップレベルを目指すならゴールデンエイジ期を逃してはいけないそう。だからゴールデンエイジまでに子供が夢中になれるスポーツを探してあげたい。

我が家の場合、ゴールデンエイジはどうしていたか?

我が家の娘。現在14歳。
彼女は5歳から水泳、6歳からバレエ。水泳は中学生になる直前まで。バレエは小学5年生直前くらいまで。バレエは塾との兼ね合いで物理的に難しくなったというのもあったし、元々私が美容目的(将来脚が真っ直ぐ綺麗になるという理由)で始めさせたのにそこまで本人はのめり込めなかった様子。

一方、水泳は楽しかったようで、私の当初の目標は4泳法のマスターまで。それが本人終わって、タイムを測るようになっても続けると。
こちらに来てからも水泳を始めたいということで、色々リサーチして先月からようやく通うように。

今は週2回、2時間。(本当は週5で通っても良い)
初回のとき、練習風景を見ていましたが、2時間みっちり泳がせてました。
「2時間泳ぐ想像するだけで疲れそう」と思ったけど、意外にも娘はけろり。

下の息子。8歳。
まさにゴールデンエイジ。
この時期には有り余る本人のパワーを運動に向けさせようと色々やってきました(やっています)。

水泳:5歳〜7歳週1、8歳で1週間の短期教室。
バスケ:5歳〜6歳。アメリカに来てから再開。週2回
スケボー:6歳〜7歳の数ヶ月。月2回程度
サッカー:現在9月〜11月までエントリー中。
テニス:サマースクール1週間。家族で遊び程度に平日毎日。

以前の記事にも書いた通り、アメリカの子供のスポーツはシーズン制です。秋のこの時期はサッカーとアメフト。

息子は基本的にはバスケを中心に週2、3回しつつ、サッカーやテニスも日々やっている。テニスは夫や私とほぼ毎日。全員初心者なので、少なくとも息子はきちんとテニスを教わる必要があるし、教わることで飛躍的に伸びそう。

曜日別に見ると、
月曜日:テニス(家族で)、バスケ(私か夫が個人練習を見る)
火曜日:テニス(家族で)、バスケ1時間(習い事)
水曜日:テニス(家族で)、バスケ(私か夫が個人練習を見る)
木曜日:テニス(家族で)、バスケ1時間(習い事)
    今後ここに水泳が期間限定で入る
金曜日:テニス(家族で)、
土曜日:バスケ2時間(習い事)
日曜日:サッカー2時間(習い事)

とまあ、改めて見ると本当によく運動しています。
そしてたまに、土曜日などサッカーやって、夫とテニスとバスケやったりしても全く疲れていないらしい。元気が有り余ってる。
そして夏に1週間やった水泳も楽しかったらしく、水泳は毎日入れてくれてもいいよと言ってます。とりあえずスケジュール的にも厳しいので、10月半ばから週1を期間限定でやるつもり。

以前の記事でも書きましたが、複数のスポーツを経験することは求められる運動技能も異なるし、異なる技能が脳を活性化し、体が思い通り動くようにならしい。

そしてこのゴールデンエイジの子供の習い事。
子供も初見でできるようになったりするし、できると楽しいし自信がつく様子。

本当にぐんぐん伸びていくので見ている親も楽しいし、子供の無限の可能性を目の当たりにしてちょっぴり羨ましくも眺めていたりするのです。



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