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世界史の旅人として_(:3」z)_

あけましておめでとうございます。わっきーです_(:3」z)_
今年もゆるゆると行きますのでよろしくお願いいたします_(:3」z)_

学校では3年生の学年末考査が迫り、自分が担当している世界史の試験問題を作成しているところです。で、ふと去年の問題を振り返ってみたところ、問題の余白に生徒たちに向けたメッセージを書いたのを発見しました。

これは毎回、試験作成の結果として余白があると、歴史の裏話や生徒へのメッセージなんかをコラム調で書いているうちの1つです_(:3」z)_去年の自分の言葉に少し感心したりもして懐かしんでいたのですが、成仏の意味も込めて公開してみようかなというお話です笑 以下そのまま引用。


【おまけ】
さてと、これにて君たちと共に歩んできた世界史の日々もおしまいです;; 君たちにとってのこの2年間はどのような日々だったでしょうか?? 世界史なんて関係ないわーと思っていても、君たちが歩んだ日々もまた世界史の一部です いつかまた振り返るときに、どのような日々として眺めることになるのか、まだ誰にも分からないですけどね^^

平成も終わろうとしていますが、去る2018年はそう、リラックマ15周年の年でした!!むしろここが重要でしょう いつしかリラックマ好きとして歩み始めて10年以上の月日が経ちました・・・人(とクマ)に歴史あり、ですね いつまでリラックマとの日々が続くのか、これもまたオレにも分からないのですが、いつかどこかで出会った時に、とりあえず確認してみてください^^

今回はちょっと真面目な雰囲気のお話をしてみましょう・・世界史を通して君たちに学んで欲しかったことの1つが、「多角的な視点」というやつです まぁあれですよ、「ものの見方は柔軟にね」というやつですね どうしても、人間ってのは先入観とか多数の意見とかに流されてしまいがちです みんなが言うからそれが真実?今までそうだったからこれが真実? そんな、「作られた常識」みたいなものにとらわれずにもっと自分らしく考えてみませんか??

何事もそうかなと思ったりもしますが、いつまでも不変のものって無いんじゃないかな?それがいつどこでどう変わるかは分かりませんが、その瞬間が今ここにあるかもしれないでしょ?それを見逃してしまっているとしたら、すごくもったいないと思いませんか?? 何事に対しても、つねに「ほんまにそうかいな??」って思う部分は持っていてほしいなと思います。あんまり持ちすぎるとまた大変かもしれませんが・・・

さて、君たちにとって「学ぶ」ということは苦痛でしたか??喜びでしたか?? 苦痛だったと振り返る人も多いのかな これはきっと君たちでは無く、君たちを学習へと導いた側の責任も大きいと個人的には思います オレは学ぶ喜びを求めてこの仕事に就きました それはオレ自身にとってのことでもあり、君たち一人一人にとってのことでもあります ほんの一瞬でも、たった1つでも、君たちとそれを共有することができるように頑張っているつもりです 高校生活まででは実現できなかった君も、これからはまた学びの形も変わっていきます いつかどこかで「その瞬間」に出会えることを祈っています^^

ではでは、そろそろお別れの時間です・・言葉だけでは語り尽くせないこともたくさんあります 君たちともっと世界の歴史を旅したかったな・・オレはまだしばらく世界史のどこかを旅し続けていますので、また気が向いたらお付き合いください^^ 2年間ありがとうございました^^


では、今年の問題を完成させねば。。_(:3」z)_

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