1月 8日(日)
新年を迎え、二回目の礼拝です。日が短くなり、寒さが厳しい毎日です。あたたかい食べ物で心も体も温かく過ごされますように。1月6日は「公現日(エピファニー)」三人の博士がイエス・キリストを礼拝した日とされ、この日まで教会ではクリスマスの飾りを残しています。クリスマスが終わりますと、厳しい寒さの中で春の訪れが待ち遠しくなります。
クリスマスの飾りの色とお正月の飾りの色が似ていますのでリースを飾ったまま新年を迎えました。フランスでは、エピファニーに「フェーヴ」という人形が1つ隠されたお菓子を食べる習慣があるそうです。祝祭の時に食べるお菓子は楽しみでしょうね。
今日は礼拝の後に、Tさんの息子さんが送ってきて下さったというシュガーバターパイをいただきました。それと、クリスマスに食べきれなかった「シュトーレン」も小さく切り分けていただきました。
来週は、成人祝福式を予定しています。昨年から18才成人になりました。教会に青年が与えられている恵みに感謝です。今年成人になられた全国の方々のこれからに、神さまの祝福がありますようお祈りいたします。
ホームページへの訪問ありがとうございます。今年のみなさまの日々の歩みの上に主の祝福がありますように。喜びも悲しみも共に分け合って参りたいと思います。寒さの中、みなさまのご健康が守られますように。
1月1日・礼拝説教要約
説教「三人の博士たち」 濱田美惠子牧師
マタイによる福音書2章1‐12節
国を出て旅をするということは、目標をもって生きる人生と同じである。ヘロデ王の世に、ユダヤに王が生まれたしるしの星があらわれた。それを見た東方の占星術の学者たちは、生まれたばかりの王を礼拝するためにユダヤへと旅立った。彼らは、星が止まったところで、ついに新しいイスラエルの王と出会えると大きな喜びにあふれた。幼子にひれ伏して礼拝し自分の宝を献げた。私たちが人生に目標を持つことは、それだけで意味をもつ生き方となる。わたしたちがこの博士たちのように主イエスにお会いし礼拝することを目標に生きるとき、それを導く星が、聖日ごとの礼拝である。私たちに永遠の命を与えるためにイエスさまは誕生された。わたしたちの人生に希望と喜びを約束してくださる出来事として礼拝を重んじたい。