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ビジネスでも恋愛でも勝てる人が持ってる○○力のつけ方とその効果的なツール

どーも。

くまたです。


今回はビジネスシーンでも、男女の恋愛の場面においても、うまくいく人の特徴について考察していきます。


結論から言うと、分析力の高い人は仕事もできるし、モテます。

この分析力とは?についてここでは説明していきます。


そして、分析力をつけるためにDNA心理学がどのように役立つのか?について最後に紹介しています。


分析力の定義

まず、分析という言葉の意味について整理します。

グーグルで分析の意味を調べると以下の定義が出ました。

物事をいくつかの要素に分け、その要素・成分・構成などを細かい点まではっきりさせること。
化学で、物質の成分を検出すること。
哲学で、複雑な内容を(それを述べ表す言語の性質に基づいて)はっきりした要素に分解すること。

これらの能力のことを分析力と言います。


3つ定義がありましたが、簡単に言ってしまうと

分析とは、物事のわからない部分を細かい部分までわかるようにすることです。


ビジネスや恋愛における分析とは

わからない部分を細かい部分までわかるようにすること=「分析」をビジネス・恋愛のシーンで考えてみましょう。

ビジネスでも恋愛でも、わからないことって山ほどありますよね。


ビジネスでは自社のサービスを消費者の元に届けるために、たくさん考えなければならないことがあります。

人の購買心理から、市場のニーズ、ターゲットの金銭感覚や生活習慣、他社サービスとの違い、流通方法まで様々です。


恋愛においてもただ好きなだけでは発展しません。

相手の好きなモノ、ハマっているもの、どういう恋愛観か?金銭感覚は?どういうことが苦手か?

そういうことを知りながら相手が喜ぶアプローチや自分の価値観とのすり合わせなんかを皆んな無意識でおこなっています。


分析というと堅苦しく難しく考えてしまうかもしれませんが、上記のようなことを1つ1つ「こうだろう」と考えていくことが分析であり、わからないことをわかるようにしていくことと言えます。

つまり、

ビジネスなら「サービスを消費者に届ける」こと

恋愛なら「意中の相手と付き合ったり、関係性を深める」こと

それらの目的や動機に向けてどう動くか?を考えることが分析です。

そして、いろんな情報を集めて「おそらくこうしたら良さそう」という選択がきちんと目的に結びつけられている人が、分析力のある人です。


そういう人は、仕事でも成果が出せるし、恋愛ではモテたりします。


分析を再定義する

分析という言葉の意味について共通理解が進んできたと思います。

日常的に「こうじゃないか?」「あーじゃないか?」と自分たちは大なり小なり分析をしているんです。


そんな分析ですが、ビジネスや恋愛においてはもう少しわかりやすく素敵な表現で定義できると思います。


ボクは分析という言葉を「他者理解」と定義したい。


ビジネスでは、サービスを届ける消費者のこと

恋愛では、恋心を寄せる相手のこと

その人のことを深く考えることを分析と呼び、それはすなわち他者理解に他ならないと言えます。


つまり、他者理解をする力が強い人がビジネスでも恋愛でも結果の出る人です。


結局のところ、自分のために相手にしてあげる姿勢ではなく、相手に喜んでほしい、笑ってほしい、ワクワクしてほしいという動機で相手を知ることが何より大切。


そういう人は、相手の視点に立つことができるから相手を上手に理解することができて喜ばせたり、笑顔にしたりして、

結果的にビジネスなら収益化できる。

恋愛ならカップルになれる。

ということです。


ここで言う分析力が高い人とは、他者理解ができる人のことなんです。


他者理解の力をつける方法

分析力、すなわち他者理解の力がビジネスや恋愛のシーンで大切だということを整理してきました。

そんな他者理解ですが、一朝一夕で身につく能力ではありません。


この人はどんなことが好きかな?

どんなことをしたら喜んでくれるかな?

今困ってそうだな、何をしたら助けられるかな?

今つらそうだな、、なんて声かけしてほしいんだろう?


日々そのような思考を持って人と関わりながら、「こうしたらいいんじゃないか」ということを実践し、成功と失敗を経験しながら培われていくものだからです。


結局「相手は今どんなことを考えていて、自分がどういう行動を選択したら喜ぶか?」ということを自問自答して、他者を理解しようとする思考回路を育んでいかねばなりません。


これについては、「相手の立場になって考える」こと1回でも多く繰り返すしかないです。

そうすることで、今まで自分になかった思考の神経回路を作る必要があります。


そういう思考のクセづけをすることを前提において、次に他者理解を促進するツールとしてDNA心理学を紹介します。


DNA心理学は他者理解を促進するツール

DNA心理学とは、遺伝子検査を通して自分のハプログループ(DNAのタイプ)を知り、そのタイプに応じて人の思考パターンに傾向性があることを解明した学問です。

遺伝子情報は人の性格の50%に影響を与えます。

遺伝子による思考パターンは、自分の潜在意識に刻み込まれた無意識のものなので、ふとした時に頭の中に浮かんでくることや思いは50%の影響、ハプログループの影響によるのがほとんどです。


この遺伝子のタイプに応じた人の思考パターンを知ることができるDNA心理学は、自己理解はもちろん他者理解において絶大な効果を発揮するよというのがここで一番言いたいこと。


例えば

ボクは言語優位なDNAタイプなので、言語情報に注目してコミュニケーションを取ることが多いです。

しかし、日本人の多くは「空気を読む」という言葉があるように、言葉以上に相手の顔色・表情・雰囲気に注目して相手の気持ちや自分が取るべき行動をキャッチします。

この脳の処理の違い、注目するものの違いが思考のパターンとなり、人のコミュニケーションに影響しまくっています。

この違いが分かっていないと相手を理解することがめちゃめちゃ難しいわけです。


次のようなシチュエーションをイメージしてください。

友人が、はぁ〜と大きなため息をついたので「どうしたの?」と聞いたとします。

友人はこう返答しました。

「ん?なんでもないよ!今日ちょっとだけ疲れちゃっただけ…」

あなたはこの時どんな風に思いますか?


言語優位なボクは

「そっか!今日忙しかったもんなぁ〜」で終わり。笑


逆に空気感をキャッチする人は

「(明るく言ってるけど、目が笑ってないな…)何か悩んでたり困ってるなら話聞くよ…?」とさらに投げかけるかもしれません。


DNAタイプによる脳の情報処理の違いでコミュニケーションが全然違うイメージが湧いたでしょうか?


これは大げさにわかりやすくした例ですけどね!笑

もちろん言語優位なボクだって、これまでの経験から相手の表情や声のトーンなどから情報を得て、何か悩んでるのかな?と推察することはできます。

しかし、DNAの性質的にはあくまで言語に対して注目しやすいので「大丈夫!」と言われれば大丈夫なのかもと脳の中で処理が起きやすいということが言いたい。


ここで質問します。

こういう考え方の違いを知った状態で好きな人と関わるとしたら?

ターゲットの思考パターンを理解した上で、サービスや広告を考えたら?


一気に相手の立場で物事を考えることできて、目的や動機を叶えるアクションが考えやすくなりませんか??


言語優位なボクに対して、昔お付き合いしたことのある彼女はモノよりも手紙やメッセージアルバムという形のプレゼントをよくしてくれました。

どんなに高価なプレゼントよりも嬉しかったのを覚えています。


非言語に注目しやすい空気感を大事にする女友達の話だと、彼氏と夜景の見える場所で誕生日プレゼントと手紙をもらったそうです。

手紙に書かれた内容自体はシンプルなものだったそうですが、目の前に広がる素敵な景色と雰囲気、そして相手が色々と準備してくれてたということに対してとっても嬉しかったと言っていました。


喜ばせることだけでなく、喧嘩した時もDNA心理学が助けてくれます。

人は理解できないことを拒絶しやすい生き物です。

なので、「私はこう思うからこうしたの!」という彼女の発言に対しても「オレはそうは思わないし!」と反発する気持ちがどうしても湧いてきます。

しかし、DNA心理学で思考の違いがあることを知っておくだけで、

「でも、DNAタイプも違うし考え方が違うのは仕方ないよな」

と一歩引いた視点、冷静になって考えることができ、喧嘩にならず済んだり、ちゃんと反省して謝ることにも繋がります。

違いに寛容になれるんです。


DNA心理学を学んで日常の人間関係に当てはめて考えると「こうしたら喜んでくれるかな?」のアイデアが浮かびやすくなったり、自分にはない考え方を冷静に受け止めやすくなったります。


他者理解の思考回路を育むことと合わせて、DNA心理学を活用して他者理解をより効果的に進めてみてほしいです。


DNA心理学について、またそれをあなたの実生活で活用するための個別アドバイスについてはTwitterのDMまでご連絡ください。

Twitter→@kumata_dna


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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