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カモには事欠かない1月の井頭公園

冬になると多く渡ってくる水鳥たちを見るのが楽しい公園
井頭公園(栃木県)に行ってきました
って毎月行ってますけどね


つるむ男子と、孤独を愛する女子

池の手前にはカルガモ、マガモが多いのですが
よーく見てると全身白いカモが!
むむむ!あれは!

そうミコアイサです。

オスは、まるでパンダの柄です
他のカモはオスメスのカップルになってるのですが
ミコアイサはオス2羽でつるんでいます

近くにメスもいたのですが
メスは1羽で単独行動

人間界もそんなですね
群れる男子に、単独行動の女子。

まるで今どきなミコアイサでした

公園の鳥たちは人慣れしている

公園で自然観察する良さの一つに
鳥たちが人間慣れしてくれていることがあります

カワセミがいたのでものの試しにそっと寄ってみたところ
他の場所なら絶対逃げてしまうような距離に行っても
ちっとも動じることなく
写真を撮らせてもらえました!

図太い神経の持ち主でよかったよかった

お口をパクパクオナガガモ

カモの口は平べったいしゃもじみたいな形をしています
あれで何を食べているかというと
水面に浮いているエサを濾しとって食べています

だからあの形が扱いやすいのでしょう

食べる時は頭を低くしてパクパクパクパクとしています

紫外線はお嫌いか?ビンズイ

あまり聞き慣れないかもしれませんが
ビンズイです

松林の地面に落ちた影に上手く隠れるようにして
ビンズイたちがエサを探していました

意味わからないですよね?
影の中に隠れるようにしてエサを食べていて
日向の方にはなかなか出てこなかったんです

夏場に紫外線を避けるように
影になってる場所を選んで歩くみたいな
そんな感じでした

こうすることで外敵に気づかれにくくしてるんでしょうね〜

特別付録

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