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シンプルな英語検定攻略法。英検1級、通訳が解説。

書いてる人
名前:Masa 
職業:通訳および翻訳(翻訳通訳会社勤務)(元英文事務)
フリーランス:通訳、翻訳、日英映像翻訳、英文ライター案件等を受注
取得検定:英検1級、英検準1級、TOEIC900点
海外体験:ニュージーランドワーキングホリデー(1998-99)
最終学歴:武蔵野美術大学卒


シンプルな英語検定攻略法



今回は5年間の体験から英語検定学習は、突き詰めると一緒、同じ、シンプルということに関してお話していきたいと思います。

ご紹介する動画の作成時は、3年9ヶ月となっていますが、僕は5年間、検定対策継続ています。この間、自身の目標スコア、級などを取得し、TOEIC、英検は卒業、現在はIELTS対策をしています。

まず、 この5年間の間、TOEICを自分が決めた区切り900点まで挑戦し、英文事務職に転職英検1級を取得翻訳通訳会社の通訳に転職しました。現在はニュージーランド大学院で勉強するためにIELTS の対策を継続しています。

これからお伝えするのは、5年間の英語検定対策において、僕がたどり着いたシンプルな学習法です。


①メインテキストを徹底してやりこむ

一つ目はテキストを徹底してやるということです。
TOEICならTOEIC公式問題集英検なら過去問がありますが、これを徹底して勉強する。これらは、何冊も出ていますが、まずは、一冊をきちんと仕上げる。何冊もやらなくていいです。

特に英検1級過去問は中にテストが6個入ってます。TOEIC 公式問題集でしたら、テストは2個収録ですので、単純に英検で過去問を勉強する場合は、 TOEIC の公式問題集3冊分勉強することになるんですね。そして英検は4技能ですので、学習の量が増えます。なので、1つのテキストを徹底して仕上げるってものすごく時間かかると思います(何冊もやる余裕はないはずです)

英検の過去問は、6個のテストで全て6割ぐらいの正解度、理解度がある段階で英検に合格するだけだったら合格しちゃいます。それぐらい英検はメインテキスト過去問の比重が大きいです。

英作文、そしてスピーキング問題においても過去問の威力はすごいです。
なぜかというと英検は、このテキストのタイトル通り過去の問題が公開されてるんです。当然、収録されてる問題は過去に出た問題なんです。

TOEICの場合は運営が実際のテストに模して作っています。けれど、それは過去問ではないんですね。なので、英検においては過去問1冊勉強するってことに関してはすごい比重が大きくなると思います。

また、 IELTS もACADEMICというテキストが出てますので、これを徹底して勉強するようになると思います。

特に、英語検定4技能は学習してわかるんですけれど、やっていくとメインテキストの中に4技能すべての学習があるんです。読解、リスニング、英作文、スピーキングと全て一冊で学習できるような内容になっている。なので、これを徹底して勉強するというのが一つ目です。

このメインテキストを徹底してやり倒すということにして、付け加えるとしたら度の英語検定も、それに特化した英単語帳が出ています。例えば英検だったら出る順パスとか、TOEICだったら、金のフレーズとかTOEIC 英単語出るだけとか。IELTSならば、IELTS3500という英単語帳があります。
そういう特化した単語帳やると良いと思います。


②英作文を書く

2つ目は徹底して英作文を書くということです。英語を書くということは、英語を実用する際に非常に大事な点です。TOEIC L & R をやる場合、ライティングは含まれていないじゃないかって思うんですね。ですが、英語学習していく上で英作文を書くということは不可欠なものなんです。

TOEIC を学習していくと、リーディング、リスニングの模試を繰り返していくっていう受け身の勉強だけになってしまう場合があるんです。当然です。まずは スコアを取るのが目的なので、それを一番、効率的に取る練習っていうのが公式問題集を使用し、繰り返し、何回も、模試を解くという練習に収斂されるからです。TOEICスコアを取るだけなら、英作文を書く必要がないんです。

英作文はものすごく英語学習に効果があるんです。積極的なアウトプット学習でもありな必ず取り入れるようにしています。英語を実際面で使っていく上にも、また TOEIC の後、英語検定4技能で英作文をやることになると思うんですけれども、その時のために、必ず書いていくっていうのは必須にしていました。英作文が大好きでしたので、英作文を書くことは必ず取り入れていました。そして当然、これが英検、IELTS、留学になっていけば、もうマストでやんなきゃいけない!っていうことになります。


ブレイク(ティータイム)

とはいっても、いきなり英作文を書く!というのは、ハードルが高いです。
英作文が大好きで、

1級でライティングで最も多く得点し、合格した僕がどのようにして英作文を練習したか?

という動画を張りました。
英作文が苦手な方のお力になりたいと、渾身で作った動画です。
よろしければご視聴ください。


お疲れ様です…それでは、最後の三つ目です。

③独り言英語でとことん話す

最後の3つ目は独り言英語になります。実は英作文を書くということと、独り言英語は相関性があります書けることは話せるし、話せたら、書ける!からです。なので、この2つを練習していくことはすごい大事だと思います。ですが、これも、英作文と同じで、いきなり独り言英語英しようと言っても話せないんです。

なぜかというと、それまで試みたかったことだからです。英語を話すことも、英作文も。できること、簡単なことから、始めていく。一つずつやっていく。自分がなぜ話せないのか?(書けないのか?)どうしてなのか?ということを考え、丁寧に丁寧に一つずつクリアしていくってことが大事になってきます。例えば、単語帳の例文を暗記して、文章構造を変えて、自分の英語で話してみる。それを書き出してみる。リスニング音源、長文問題のセンテンスを拝借してもいいわけです。簡単なことから、初めて行く。話していく。丁寧に一つ理解していくってことが大切だと思います。

独り言英語のやり方も、解説いたしました。ご参考にしてください。





2024年7月時点の僕のさらなる見解。


オンライン英会話の活用

話すことにおいては、オンライン英会話も、これらの動画作成後、開始しています。独り言英語は主体性、ある程度の意志力が必要です。それを補ってくれるのがオンライン英会話です。現在の僕は、オンライン英会話も、独り言英語と双輪で、英語を話す練習に有効だと考えています。これらは併用が最強です。


以上が5年間の英語検定対策において、たどり着いたシンプルな学習法です。


オマケ

英語検定をする際には、健康も大切です。寝るのが大好きだった僕が、働きながら、高校、大学は{眠いよう!}と、泣きながら、勉強し、大卒後、さらに、無理を重ね、絵の制作、英語検定獲得・・と気が付くと、平均睡眠時間5時間を切るようになっていた…

英検1級合格を果たし…もう、無理はやめよう!子供の時にかえって、たくさん寝よう!
と、決意したいきさつです。

こうした英語体験も、you tube でお話ししております。
よろしければ英語検定対策のご参考になさってください。


子供の頃から、絵を描くことが大好きです!オリジナルキャラのペン画を制作しています。いい絵を描ける日が来ればいいと思い、日々、制作しています。ニュージーランドにつながるための道としての英語学習、TOEIC900点トライ!も、継続中です。サポートしていただけたら、ありがたいです!!